特許
J-GLOBAL ID:200903030738864044

鉄道車両用一軸台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034665
公開番号(公開出願番号):特開2002-234434
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 低床式の路面電車に好適で連接台車にも適用可能であり、しかも構造が簡単で軽量で、一軸でピッチングを防止でき、台車枠と車体との間の車体幅方向の相対変位を許容し、車体幅方向の荷重が作用したときにリンクや支持部に生じる力を低下させ、支持部の摩耗などを低減する鉄道車両用の一軸台車を提供する。【解決手段】 台車枠11がリンク機構15により車体3に対し水平旋回可能に連結される鉄道車両用一軸台車10で、リンク機構15は、前記台車枠側に比べて車体側の幅方向の間隔が広くなるように平面視「略ハ」の字状に配置し、かつ平面視における前後両端部を結ぶ左右の直線の延長線P上の交点Oが前記車体3の幅方向のほぼ中心線L上で交差する一対のリンク21’を備えるとともに、これらのリンク21’をコイルスプリングを内蔵した伸縮構造にした。
請求項(抜粋):
左右の車輪が車軸を介して回転自在に支持され、前記車輪および前記車軸を直接もしくは軸梁を介して支持する台車枠がリンク機構により車体に対し水平旋回可能に連結される鉄道車両用一軸台車であって、前記リンク機構は、前記台車枠側に比べて車体側の幅方向の間隔が広くなるように平面視「略ハ」の字状に配置し、かつ平面視における前後両端部を結ぶ左右の直線の延長線上の交点が前記車体の幅方向のほぼ中心線上で交差する一対のリンクを備えるとともに、前記リンク機構には、前記車体に対する車幅方向の動きを許容する手段を設けたことを特徴とする鉄道車両用一軸台車。
IPC (2件):
B61F 5/00 ,  B61F 5/24
FI (4件):
B61F 5/00 B ,  B61F 5/24 C ,  B61F 5/24 F ,  B61F 5/24 H

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