特許
J-GLOBAL ID:200903030740962827

十字穴付きねじ用ドライバビット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086897
公開番号(公開出願番号):特開2001-269873
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】ねじの係合溝に合致した形状を得るとともに駆動力を確実に伝達するドライバビットの提供。【解決手段】ねじ2の係合穴20に係合可能な断面十字形状の羽根部10を形成し、羽根部10の基部において、側壁14を円弧形状の接続溝13で接続し、しかも、接続溝13の半径Rを少なくともねじ2の中心を挟む最狭部の距離bよりその円弧が中心側に位置するとともに、円弧の両端が両側壁14に接続する大きさとした十字穴付きねじ用ドライバビットであるので、ねじの係合穴とドライバビットとの間において、係合溝と羽根部との間でしっかりと喰い付くことができる。また、前記ドライバビットの駆動力を受ける面積が少なくなることもなく、駆動力が一点に集中することがなくなり、ねじ及びドライバビットに破損が生じにくい。
請求項(抜粋):
十字形状の係合溝22を有する係合穴20を形成した頭部3とこの頭部3と一体でねじ山が形成された脚部とからなるねじ2の前記係合穴20に係合してねじ2にねじ締め駆動力を伝達するドライバビット1において、ねじ2の係合穴20に係合可能な断面十字形状の羽根部10を形成し、この羽根部10の基部において、互いに隣り合う羽根部10の側壁を円弧形状の接続溝13で接続し、しかも、この接続溝13を半径Rで形成した円弧が少なくとも前記ねじ2の中心を挟む最狭部の距離bより中心側に位置するとともに、その円弧の両端に前記両側壁を接続したことを特徴とする十字穴付きねじ用ドライバビット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-237773
  • 特開昭60-116912

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