特許
J-GLOBAL ID:200903030741313750

回転機械の軸振動監視診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 猪股 祥晃 ,  菊池 治 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-336718
公開番号(公開出願番号):特開2004-169624
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】運転条件の変化による軸振動の変化、あるいは季節的要因による軸振動の変化と回転機械の異常による軸振動の増加とが区別でき、異常要因を特定することができる信頼性の高い回転機械の軸振動監視診断装置を提供する。【解決手段】回転機械の回転数やプラントの負荷状態を判定し、これに基づいて軸振動異常検知用判定値、振動状態判定用判定値、プロセス状態判定用判定値を取り出し、プラントの振動やプロセス値を計測したデータと比較し、異常軸振動を監視診断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転機械の軸受部に設置された回転軸の軸振動を計測する軸振動検出器より入力した軸振動信号からその軸振動の最大振幅値と回転数に応じた軸振動の振幅値、位相角を演算し、また各種センサから入力したプロセス信号からプロセス値を演算し、内部メモリに記憶更新していく軸振動プロセス計測器と、前記回転軸の回転数および負荷状態を判定する回転数・負荷状態判定手段と、前記軸振動プロセス計測器に対し測定データの伝送要求を出すデータ伝送要求手段と、前記軸振動プロセス計測器より送信されるデータを読み込む伝送データ入力手段と、前記回転数・負荷状態判定手段により判定されたプラントの状態に応じて前記伝送データ入力手段により読み込んだデータを編集し保存するデータ格納手段と、前記伝送データ入力手段の出力と前記回転数・負荷状態判定手段により判定されたプラント状態に応じた軸振動異常検知用判定値とを比較する軸振動異常判定手段と、前記伝送データ入力手段の出力と前記回転数・負荷状態判定手段により判定されたプラント状態に応じた軸振動状態判定用判定値とを比較し状態を判定する軸振動状態判定手段と、前記伝送データ入力手段の出力と前記回転数・負荷状態判定手段により判定されたプラント状態に応じたプロセス状態判定用判定値とを比較し状態を判定するプロセス状態判定手段と、前記軸振動状態判定手段とプロセス状態判定手段の出力により異常軸振動の原因を特定する異常軸振動診断手段と、前記異常軸振動診断手段の出力に応じガイダンス格納領域から対応するガイダンスを引き出すガイダンス取り出し手段と、からなることを特徴とする回転機械の軸振動監視診断装置。
IPC (4件):
F01D25/00 ,  F16C41/00 ,  G01H17/00 ,  H02P9/00
FI (4件):
F01D25/00 B ,  F16C41/00 ,  G01H17/00 A ,  H02P9/00 B
Fターム (14件):
2G064AA02 ,  2G064AA17 ,  2G064AB02 ,  2G064AB22 ,  2G064BA02 ,  2G064CC54 ,  2G064DD02 ,  5H590AA09 ,  5H590CA08 ,  5H590HA19 ,  5H590HA27 ,  5H590JA02 ,  5H590KK04 ,  5H590KK06

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