特許
J-GLOBAL ID:200903030742197257

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180738
公開番号(公開出願番号):特開平8-023441
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 画像領域が切り替わるエッジ部分でも画質劣化がなく、高品位の再生画像を得ることが可能な画像処理装置を提供する。【構成】 文字・線画などの二値画像領域と、写真・網点などの中間調画像領域とが混在する原稿を電気的に走査しつつ読み取って領域を識別し、文字画像領域には単純二値化処理を、網点画像領域には平滑化した後疑似中間調処理を、写真画像領域には疑似中間調処理を行う画像処理装置において、注目画素とその周辺画素からなるM×N画素の走査用ウィンドウにおける注目画素の位置を、当該ウィンドウの中心画素から副走査方向にmライン分だけ遅れたライン上でかつ主走査方向にn画素分だけ遅れた画素位置に設定した構成とする。
請求項(抜粋):
二値画像領域と中間調画像領域とが混在する原稿から読み取った画像信号に対して注目画素とその周辺画素からなるM×N画素の走査用ウィンドウを設定し、この走査用ウィンドウで前記画像信号を走査しつつ前記走査用ウィンドウ内の画像信号の特徴から前記注目画素が文字画素、網点画素および写真画素のいずれであるかを判別する画素判別手段と、前記注目画素に関する前記画素判別手段の判別結果と前記注目画素の周辺画素に関する前記画素判別手段の判別結果とに基づいて前記注目画素が文字領域、網点領域および写真領域のいずれの特徴が強いかを検出する特徴量検出手段と、前記注目画素の画像信号を補正するとともに、前記特徴量検出手段によって検出された特徴量に応じて補正特性が連続的に可変な補正手段とを備え、前記走査用ウィンドウにおける注目画素の位置が、前記走査用ウィンドウの中心画素から副走査方向にmライン分だけ遅れたライン上でかつ主走査方向にn画素分だけ遅れた画素位置に設定されていることを特徴とする画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-356869
  • 特開平1-227573
  • 特開昭57-125580
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