特許
J-GLOBAL ID:200903030742533648

急冷フレーク製造装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056995
公開番号(公開出願番号):特開平11-254100
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属から粉末又はフレーク状の金属片(フレーク材)を効率的に製造することができ、かつ、使用する部材(例えば水冷ロール)の熱疲労による寿命を大幅に延ばすことができる急冷フレーク製造装置とその方法を提供する。【解決手段】 溶融金属を内部に保有し下方のノズル15から連続的に落下させるタンディシュ14と、タンディシュの下方の溶融金属の落下位置に設けられ水平な軸心を中心に同一方向に回転する円筒形の冷却ロール16と、冷却ロール又はノズルを落下位置が冷却ロールのほぼ全長にわたるように軸線方向に連続的に往復動させる往復駆動装置20とを備える。冷却ロールは溶融金属の凝固温度以下に冷却され、かつ凝固した金属が連続しない十分な高速に回転されており、これにより、冷却ロール全体がほぼ同一温度に加熱され、局部的な過熱を防止する。
請求項(抜粋):
溶融金属を内部に保有し下方のノズルから連続的に落下させるタンディシュと、該タンディシュの下方の溶融金属の落下位置に設けられ水平な軸心を中心に同一方向に回転する円筒形の冷却ロールと、該冷却ロール又はノズルを前記落下位置が冷却ロールのほぼ全長にわたるように軸線方向に連続的に往復動させる往復駆動装置とを備え、前記冷却ロールは溶融金属の凝固温度以下に冷却され、かつ凝固した金属が連続しない十分な高速に回転されており、これにより、冷却ロール全体がほぼ同一温度に加熱される、ことを特徴とする急冷フレーク製造装置。
IPC (3件):
B22D 11/06 360 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 310
FI (3件):
B22D 11/06 360 B ,  B22D 11/10 E ,  B22D 11/10 310 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-130309
  • 特公昭62-041287
  • 特開平3-130309
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