特許
J-GLOBAL ID:200903030743715863

X線コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266379
公開番号(公開出願番号):特開2000-093421
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】コンピュータ断層撮影装置において、投影データに対応付けるサンプリング位置と実際のサンプリング位置とのずれを小さくすること。【解決手段】X線管1及び検出器2が被検体の周囲を1周する間に寝台3が移動する平均的な距離を平均ヘリカルピッチとしてベース平均回転速度測定部11と寝台平均移動速度測定部12とシステム制御部15とにより測定し、このヘリカルピッチに基づいて投影データ各々のサンプリング位置を決定し、この決定したサンプリング位置に従って所望とするスライス位置に対応する投影データを補間処理部16により補間し、この補間により求めた投影データに基づいて所望とするスライスの断層像データを画像再構成部17により再構成する。
請求項(抜粋):
X線管及び検出器を被検体の回りに回転させると共に、前記X線管及び検出器と前記被検体とを相対的に移動することによりヘリカルスキャンを行い、このヘリカルスキャンにおいてサンプリングされた投影データに基づいて所望とするスライスの断層像データを再構成するX線コンピュータ断層撮影装置において、前記X線管及び検出器が被検体の周囲を1周する間に前記寝台が移動する距離をヘリカルピッチとして測定するヘリカルピッチ測定手段と、前記ヘリカルピッチに基づいて前記投影データ各々のサンプリング位置を決定し、この決定したサンプリング位置に従って前記所望とするスライス位置に対応する投影データを補間により求める補間手段と、この補間により求めた投影データに基づいて前記所望とするスライスの断層像データを再構成する再構成手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 R
Fターム (7件):
4C093AA22 ,  4C093BA10 ,  4C093CA13 ,  4C093EC60 ,  4C093ED30 ,  4C093FC27 ,  4C093FE12

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