特許
J-GLOBAL ID:200903030745828614

液体漂白剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228791
公開番号(公開出願番号):特開平7-082591
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (a)非イオン性界面活性剤、(b)過酸化水素、(c)一般式(I)で表される漂白活性化剤及び(d)一般式(II)で表される第4級アンモニウム化合物又は一般式(III) で表される陰イオン性化合物を含有してなり、且つ(c)成分のL 基によって特定の(d)成分が選択されることを特徴とする液体漂白剤組成物。【効果】 アルカリ性条件下だけでなく、中性又は酸性条件下においても高い漂白性能を示し、且つ貯蔵安定性に優れ、更に繊維の染料の脱色を引き起こさない。
請求項(抜粋):
下記(a)成分、(b)成分、(c)成分及び(d)成分を含有する液体漂白剤組成物。(a)成分:非イオン性界面活性剤(b)成分:過酸化水素(c)成分:一般式(I)で表される漂白活性化剤R1COL (I)〔式中、R1:炭素数1〜20のアルキル基、アルケニル基又は炭素数1〜12のアルキル基で置換していてもよい総炭素数6〜18のアリール基を示す。【化1】ここで Mは陽イオン基を示し、 X- は陰イオン基を示す。R2は炭素数2〜3のアルキレン基を示し、R3, R4及びR5は炭素数1〜10のアルキル基、ヒドロキシアルキル基もしくはアルケニル基を示すか、又は炭素数1〜12のアルキル基で置換していてもよい総炭素数6〜18のアリール基を示す。R3, R4及びR5は互いに同一でも異なっていてもよい。 mは0〜20の数を示す。〕(d)成分:一般式(II)で表される第4級アンモニウム化合物又は一般式(III)で表される陰イオン性化合物【化2】〔式中、R6, R7, R8, R9:水酸基、R20CONH-で表される基もしくはR21COO- で表される基で置換していてもよい炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル基を示すか、又は炭素数1〜12のアルキル基で置換していてもよい総炭素数6〜18のアリール基もしくは総炭素数7〜19のベンジル基を示す。ここでR20, R21は同一又は異なって、炭素数1〜21のアルキル基を示す。R6, R7, R8及びR9は互いに同一でも異なっていてもよい。X- :前記の意味を示す。〕R10Z (III)〔式中、R10:炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル基を示すか、又は炭素数1〜12のアルキル基で置換していてもよい総炭素数6〜18のアリール基を示す。【化3】で表される基を示す。ここで Yは-CH2COOM、-SO3M 又は-PO3M で表される基を示し、R2, m 及び Mは前記の意味を示す。〕但し、前記(c)成分において、一般式(I)で表される化合物のうち、L 基が【化4】で表される基の場合、前記(d)成分は一般式(II)で表される化合物であり、前記(c)成分において一般式(I)で表される化合物のうち、L 基が【化5】(式中、R2, R3, R4, R5, m, X- は前記の意味を示す。)で表される基の場合、前記(d)成分は一般式(III) で表される化合物である。
IPC (3件):
C11D 3/395 ,  D06L 3/00 ,  D06L 3/02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-017197
  • 特開平4-337398
  • 特開昭63-152696
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審査官引用 (7件)
  • 特開平3-017197
  • 特開平4-337398
  • 特開昭63-152696
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