特許
J-GLOBAL ID:200903030746365758
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199494
公開番号(公開出願番号):特開平7-054639
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】フィルタ再生電力を低減すると共に、再生による燃費の悪化を防止する。【構成】再生開始判定マップに基づいて再生開始領域にあるか否かを判定する(S202)。この再生開始と判定する排気温度のしきい値Tは、排気圧力がP2 以上ではT1 であるが、排気圧力がP2 以下では排気圧力が低くなる程徐々に高くなるように設定され、排気圧力P1 で排気温度しきい値T2 になる。そして、開閉弁を閉じた側のフィルタのヒータへの通電を開始する(S206)。この際、再生開始時の排気温度Teが高い程再生電力は少なくて済むので、ヒータへ印加する電圧値を小さく設定する。
請求項(抜粋):
排気通路に介装された排気微粒子捕集用のフィルタと、該フィルタに装着され、フィルタに捕集された排気微粒子を焼却除去してフィルタを再生するヒータと、排気通路のフィルタ上流側の排気圧力を検出する排気圧力検出手段と、排気通路のフィルタ上流側の排気温度を検出する排気温度検出手段と、前記検出された排気圧力と排気温度とに基づいて前記ヒータによるフィルタの再生開始時期を設定する再生開始時期設定手段と、を含んでなる内燃機関の排気浄化装置において、前記再生開始時期設定手段は、前記排気圧力検出手段により検出された排気圧力が低い程再生開始の排気温度のしきい値を高くするように再生開始時期を設定すると共に、再生開始時の排気温度が高い程前記ヒータへ通電する電力供給量を少なくする再生制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
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