特許
J-GLOBAL ID:200903030751325462
層状累層の電気検層
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503853
公開番号(公開出願番号):特表2000-514181
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】種々の地層(3,5,7)から形成される累層に坑井(1)を掘削し、坑井流体を加えて累層の導電率を測定する方法を提供する。前記方法は、地層(3,5,7)の選択された1層に囲まれた地点まで電磁検層ツール(9)を坑井(1)内に降下し、前記ツール(9)は前記累層に種々の周波数の磁場を誘導するための磁場発信手段(18)と、応答磁場を受信し、各応答磁場を表す信号を提供するための磁場受信手段(19)を含み、発信手段(18)と受信手段(19)の少なくとも一方は相互に直交する方向に複数の磁気双極子モーメント(26,28)をもつ。前記種々の周波数の少なくとも2個を選択し、各選択周波数で累層に磁場を誘導するように発信手段(18)を操作すると共に、応答磁場を表す信号を提供するように受信手段(19)を操作し、発信手段(18)と受信手段(19)の前記少なくとも一方を前記相互に直交する方向に操作する。坑井領域の導電率に対する依存性の低い結合信号を生成するように信号を結合する。結合信号から累層抵抗率と累層に対する検層ツールの相対方向を決定する。
請求項(抜粋):
種々の地層から形成される累層に坑井を掘削し、坑井流体を加えて累層の導電率を測定する方法であって、-前記累層に種々の周波数の磁場を誘導するための磁場発信手段と、応答磁場を受信し、各応答磁場を表す信号を提供するための磁場受信手段を含み、発信手段と受信手段の少なくとも一方が相互に直交する方向に複数の磁気双極子モーメントをもつ電磁検層ツールを、地層の選択された1層に囲まれた地点まで坑井内に降下し、-前記種々の周波数の少なくとも2個を選択し、-各選択周波数で累層に磁場を誘導するように発信手段を操作すると共に、応答磁場を表す信号を提供するように受信手段を操作し、発信手段と受信手段の前記少なくとも一方を前記相互に直交する方向に操作し、-坑井領域の導電率に対する依存性の低い結合信号を生成するように信号を結合し、結合信号から累層抵抗率と累層に対する検層ツールの相対方向を決定することを特徴とする前記方法。
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