特許
J-GLOBAL ID:200903030752163750

コイン送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269963
公開番号(公開出願番号):特開平5-028340
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 高速回転時の遠心力を利用してコインを出口に案内する形式のコイン送出装置の小型化とコイン投出効率の増大を目的とする。【構成】 多数のコインがばら状態で収容されているホッパー内にコイン送り円板を水平に対して傾斜した位置で回転させてコイン送り円板の表面から突出しているコイン送り片によりコインをホッパー内から1個づつ上方のコイン出口部分に拾い上げるようにし、このコイン出口部分においてコイン送り片がコイン送り円板の表面から突出しない構成とし、コイン送出ベルトをコイン出口部分に設けてコイン送り円板を高速回転する際の遠心力を利用してコイン送出ベルトによってコインをコイン出口に送出するよう構成する。
請求項(抜粋):
コインをばら状態で収容するホッパーと、水平に対して傾斜して回転されてホッパー内からコインを拾い上げて装置上部に開口するコイン出口に向けコインを送るコイン送り円板と、このコイン送り円板の裏面側でコイン送り円板と同期回転されるコイン送り片キャリヤとを具え、コイン送り円板の外周部分に複数個のコイン送り片受け孔が円周方向に離間した位置で貫通して設けられ、コイン送り片キャリヤに複数個のコイン送り片がコイン送り円板のコイン送り片受け孔に入るようコイン送り円板に向けて突設され、コイン送り円板とコイン送り片キャリヤとの同期回転に際してコイン出口部分においてはコイン送り片がコイン送り円板表面から実質的に突出しないようコイン送り片キャリヤがコイン送り円板に対して傾斜した位置で回転するよう支持されているコイン送出装置において、コイン送り片が実質的に突出しないコイン送り円板の出口部分の表面上に円板外周に開口するコイン出口に向けてコイン送り円板の回転方向に関してコイン出口より手前の案内周壁から直線的に延びるコイン送出ベルト部分を有するコイン送出ベルト装置を具えることを特徴とするコイン送出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-306980

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