特許
J-GLOBAL ID:200903030752817407

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296529
公開番号(公開出願番号):特開平6-125271
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 細かい周波数ステップ間隔の発振周波数が安定して得られ、かつ充分短い時間で応答するPLL回路を提供する。【構成】 分周回路1の出力をさらに分周する分周回路2のカウント値出力に応じて分周回路1の分周比を制御し、時系列上で不均等なパルス列を得る。さらに基準周波数信号とこのパルス列とを位相比較して得た位相誤差信号に、分周回路2の出力に基づき補償信号発生回路5で生成した補償信号を加算して、位相誤差信号に含まれる時系列上での不均等に伴う変動成分を打消した後、電圧制御信号として電圧制御周波数発振回路7に出力する。
請求項(抜粋):
電圧制御周波数発振手段と、分周手段と、位相検出手段からなり、分周手段の分周比を設定変更することにより発振周波数を変更可能とするPLL回路において、前記電圧制御周波数発振手段からの出力信号を分周するとともに分周比が設定可能な第1の分周手段と、この第1の分周手段からの出力信号と基準周波数信号との位相比較を行い位相誤差信号を発生する位相検出手段と、前記第1の分周手段のからの出力信号をさらに分周する第2の分周手段と、この第2の分周手段からの出力を基に前記第1の分周手段の分周比を設定制御する制御手段と、この設定制御に伴い前記位相検出手段から出力される位相誤差信号の変動量を打消す補償信号を発生する補償信号発生手段と、この補償信号と前記位相検出手段からの位相誤差信号との加算信号をろ波し、前記電圧制御周波数発振手段に制御信号として出力する加算手段とを備えることを特徴とするPLL回路。
IPC (2件):
H03L 7/197 ,  H03L 7/08
FI (2件):
H03L 7/18 A ,  H03L 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-504493
  • 特開平1-115222

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