特許
J-GLOBAL ID:200903030754659043

加工性に優れた高強度ステンレス熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050911
公開番号(公開出願番号):特開平7-258732
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 構造用材料として加工性に優れた高強度ステンレス熱延鋼板の製造方法を提供する。【構成】 重量%でCが0.05%以下、Siが2.0%以下、Mnが5.0%以下、Crが10〜17%、Niが3.0%超〜7.0%以下、Nが0.03%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるステンレス鋼を、800°C以上の仕上温度で熱間圧延したのち、100°C以下まで冷却し、その後Ac1 温度超〜Ac1 +150°C以下の温度域で焼戻し処理を行い、さらにAc1 -200°C以上〜Ac1 温度未満で30秒以上の焼戻し処理をおこなう。【効果】 優れた加工性を有する高強度ステンレス熱延鋼板あるいは鋼帯が製造でき、強度と加工性を要する溶接構造物に最適な鋼材を提供する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05%以下、Si:2.0%以下、Mn:5.0%以下、Cr:10〜17%、Ni:3.0超〜7.0%、N:0.03%以下を含有し、残部はFeならびに不可避的不純物元素からなるステンレス鋼を800°C以上の仕上温度で熱間圧延した後、100°C以下まで冷却し、その後Ac1温度超〜Ac1+150°C以下の温度域で焼戻し処理を行い、さらにAc1-200°C以上〜Ac1温度未満で30秒以上の焼戻し処理を行うことを特徴とする加工性に優れた高強度ステンレス熱延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58

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