特許
J-GLOBAL ID:200903030754801818

移動体からの画像送信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226265
公開番号(公開出願番号):特開平8-097756
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】移動体に取付けた送信アンテナの姿勢を受信アンテナと対向する向きに自動制御する画像送信方法及び装置を提供する。【構成】移動体2に第1撮像機4と指向性送信アンテナ5aと第2撮像機7付き画像処理装置8と送信アンテナ5a及び第2撮像機7を同一向きに制御する姿勢制御手段9とを取付ける。移動体2の初期位置において送信アンテナ5aを固定局12の受信アンテナ15aと対向させ、画像処理装置8により第2撮像機7の出力画像中の受信アンテナ15aの像の初期座標を検出する。移動体2の移動に応じて画像処理装置8により受信アンテナ15aの像の今回座標を検出して初期座標との偏差を求め、姿勢制御手段9により第2撮像機7の向きを前記偏差がなくなるように制御することにより送信アンテナ5aを受信アンテナ15aと対向する向きに維持し、第1撮像機4の出力画像を移動体2から固定局12へ送信する。
請求項(抜粋):
地表を移動する移動体に第1撮像機とその第1撮像機に接続された指向性送信アンテナと第2撮像機付き画像処理装置と前記送信アンテナ及び第2撮像機を同一向きに制御する姿勢制御手段とを取付け、地表の固定局に指向性受信アンテナを設け、前記移動体の初期位置において前記姿勢制御手段により前記送信アンテナを前記受信アンテナに対向させ且つ前記画像処理装置により前記第2撮像機の出力画像中の前記受信アンテナの像の初期座標を検出して記憶し、前記移動体の移動に応じて前記画像処理装置により前記第2撮像機の出力画像中の前記受信アンテナの像の今回座標を検出して前記初期座標に対する偏差を求め、前記姿勢制御手段により前記第2撮像機の向きを前記偏差がなくなるように制御することにより前記送信アンテナを前記受信アンテナと対向する向きに維持し、前記今回座標の検出から前記送信アンテナの向きの維持までのサイクルを繰返すことにより、前記移動体の移動時の前記第1撮像機の出力画像を前記移動体から固定局へ送信してなる移動体からの画像送信方法。
IPC (2件):
H04B 7/00 ,  H04B 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-028614

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