特許
J-GLOBAL ID:200903030756695055
データ保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147977
公開番号(公開出願番号):特開平10-340230
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 複数のタスクを並列に実行するマルチタスクシステムを備えるコンピュータにおいて、作成者が作成したデータが表示以外の目的で利用されることを有効に防止して、作成者の利益を保護することができ、特に、暗号化されている平文データの信頼性を向上して、その平文データを利用する者の利益をも保護するのに好適なデータ保護装置を提供する。【解決手段】 ディスプレー装置を除くコンピュータの周辺装置にデータを出力するデータ出力用タスクを、マルチタスクシステムが実行状態にするのに応じて、主記憶装置に読み込まれた保護対象データを補助記憶装置に退避させ、保護対象データを退避させるのに応じて、主記憶装置に格納されている保護対象データを消去し、マルチタスクシステムがデータ出力用タスクを停止状態にするのに応じて、退避させた保護対象データを主記憶装置に復帰させる。
請求項(抜粋):
複数のタスクを並列に実行するマルチタスクシステムを備えたコンピュータに適用され、前記コンピュータの主記憶装置に読み込まれたデータを保護するデータ保護装置であって、ディスプレー装置を除く前記コンピュータの周辺装置にデータを出力するデータ出力用タスクを、前記マルチタスクシステムが実行状態又は実行可能状態にするのに応じて、前記主記憶装置に読み込まれた保護対象データを前記補助記憶装置に退避させるデータ退避手段と、前記データ退避手段が前記保護対象データを退避させるのに応じて、前記主記憶装置に格納されている前記保護対象データを消去するデータ消去手段と、前記マルチタスクシステムが前記データ出力用タスクを停止状態にするのに応じて、前記データ退避手段が前記補助記憶装置に退避させた前記保護対象データを前記主記憶装置に復帰させるデータ復帰手段と、を備えることを特徴とするデータ変換装置。
IPC (3件):
G06F 12/14 320
, G06F 12/14
, G06F 1/00 370
FI (3件):
G06F 12/14 320 A
, G06F 12/14 320 B
, G06F 1/00 370 E
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