特許

J-GLOBAL ID：200903030757335710

油圧式クラッチの油圧装置

発明者： 浜田 展男 ,  絹笠 真也 ,  池田 光昭 ,  中川 政也
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 角田 嘉宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-331295
公開番号（公開出願番号）：特開平7-190183
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 油圧ポンプ等の機器あるいは油圧回路の経年変化にかからわず、常に所望のタイミングでクラッチのON-OFF制御がおこなえ且つコントローラの制御が簡単になるような油圧装置を提供することを目的とする。【構成】 徐々に圧油を昇圧するためのモジュレータバルブを備え、油圧源からソレノイドバルブを介して、該ソレノイドバルブのON-OFF制御とモジュレータバルブの調圧制御によって、クラッチの油室に所望の状態で圧油が供給されるよう構成された油圧式クラッチの油圧装置において、上記クラッチ1の上流側に充填完了検出手段(差圧スイッチ)2を設け、この充填完了検出手段の検出信号によりクラッチ1の油室への圧油の充填を検出するよう構成されている。

請求項（抜粋）：

徐々に圧油を昇圧するためのモジュレータバルブを備え、油圧源からソレノイドバルブを介して、該ソレノイドバルブのON-OFF制御とモジュレータバルブの調圧制御によって、クラッチの油室に所望の状態で圧油が供給されるよう構成された油圧式クラッチの油圧装置において、上記クラッチの上流側に充填完了検出手段を設け、この充填完了検出手段の検出信号によりクラッチの油室への圧油の充填を検出するよう構成されていることを特徴とする油圧式クラッチの油圧装置。