特許
J-GLOBAL ID:200903030758121331

プリペイド機能を有する乗車券への自動残高補充方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229395
公開番号(公開出願番号):特開2004-070676
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】プリペイド機能を持つ乗車券に対し、改札の入出場時に、料金精算と同時に残高補充を行うことで専用補充機械に立寄る必要を無くすと共に、補充処理にかかる時間を利用者に意識させない残高補充方法を提供する。【解決手段】駅における改札機で利用者が入場する際に、利用者が所持するプリペイド型の乗車券に対して残高補充の必要性を自動的に判定し、補充が必要な場合は、利用者が電車で移動を行う間に駅側で決済に関する与信を行い、与信結果を駅にて蓄積し、改札機で利用者が出場する際に、蓄積してあった与信結果を参照し、残高補充が可能な場合には、乗車券の残高補充を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
データ格納媒体と料金処理装置を備え、前記データ格納媒体には、金額があらかじめ支払われた利用可能な残高情報が記録されており、前記料金処理装置には、前記データ格納媒体に対して、残高情報を読み取り、所定の処理を行い、料金の精算処理をして、前記データ格納媒体に新しい残高情報を書き込む機能を有する料金処理システムにおいて、 前記データ格納媒体には残高補充を行うかを判断する補充判定情報も記録し、また、補充にあたり必要な与信判定結果を格納する格納装置を新たに備えることで、 利用者が前記データ格納媒体を用いて前記料金処理装置を利用すると、 前記料金処理装置において前記データ格納媒体への残高補充が必要かどうかを判定し 残高補充が必要である場合には残高補充における与信の依頼を行い、 与信結果に基づいて、残高補充の可否に関する判定結果を前記格納装置に格納し、次に利用者が前記データ格納媒体を用いて前記料金処理装置を利用したとき、 前記格納装置に格納された判定情報を参照し、残高補充が可能であった場合には前記データ格納媒体に対して残高の補充を行うことを特徴とする自動残高補充方法。
IPC (2件):
G07B15/00 ,  G06F17/60
FI (7件):
G07B15/00 B ,  G07B15/00 501 ,  G06F17/60 112H ,  G06F17/60 408 ,  G06F17/60 410A ,  G06F17/60 410C ,  G06F17/60 506
Fターム (2件):
3E027DA05 ,  3E027DA08

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