特許
J-GLOBAL ID:200903030759221267

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094096
公開番号(公開出願番号):特開平7-301438
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 上下に対向配置された伝熱管を備えた氷蓄熱槽に対し、冷熱回収中のサーマルウェークの影響を軽減する。【構成】 氷蓄熱槽15内に複数本の伝熱管17a,17b,17c ...を格子状に配列する。鉛直方向で対向する伝熱管17a,17b,17c の間に、下側の伝熱管17c,17b 周囲の氷が融解して生じた融解水が、上側の伝熱管17b,17a 周囲に達することを阻止する水平仕切板27,27 を設け、各伝熱管17a,17b,17c 周囲の融解部分がつながって上側の伝熱管17b,17c での冷熱回収効率が低下してしまうことを防ぐ。
請求項(抜粋):
氷を貯溜する氷蓄熱槽(15)と、該氷蓄熱槽(15)内にそれぞれ水平方向へ延びるように設けられ、内部を流通する流体と前記氷との熱交換により冷熱を回収する複数本の伝熱管(17a),(17b),(17c) とを備えた氷蓄熱装置において、鉛直方向に対向配置された伝熱管(17a),(17b),(17c) の間には、下側の伝熱管(17c),(17b) 周囲において氷が融解して生じた融解水が、上側の伝熱管(17b),(17a) 周囲に達することを阻止する水平仕切板(27)が設けられていることを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00

前のページに戻る