特許
J-GLOBAL ID:200903030765821977

吸収材製品の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513283
公開番号(公開出願番号):特表平9-504459
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】本発明は、ウエブ(1)の上流(3)及び下流(5)の部分の一定の速度を維持しながら、トップシート(121)と、バックシート(123)と、コア(120)またはその組み合わせとを有する連続的に移動するウエブ(1)の一部の速度が周期的に変化する吸収材製品(144)の製造方法に関する。この方法は、搬送方向(F)及び搬送方向(F)とは反対の方向にウエブ(1)に平行に往復動する回転搬送ローラ(13,15)を越えてウエブ(1)を送る工程を有する。搬送ローラ(13,15)の往復動中に3つのウエブ部分が相互に平行な関係で維持される。移動装置(77)及び回転バランス装置(63,63′)はトルクの高速及び低速の変化で搬送ローラ(13,15)を駆動することができるようにする。ウエブに作用する張力は、比較的に低く維持され、ウエブ(1)に作用する慣性力に対して制限される。
請求項(抜粋):
液体透過性トップシート(121,145)と、液体不透過性バックシート(123,146)と、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収コア(120,147)とを有する吸収材製品(144)を製造する製造方法であって、 a.静止フレーム(35)、上流軌道(3)、下流軌道(5)、及び上流軌道と下流軌道との間に形成された中間軌道(7a、7b、7c)に沿って前記トップシート(121,145)と、前記バックシート(123,146)またはコア(120,147)またはその組み合わせとを有するウエブを送る工程であって、前記ウエブ(1)が上流の軌道(3)及び下流の軌道(5)に沿ってほぼ一定の搬送速度を有し、上流と下流の軌道(3,5)はフレームに対して静止しているウエブを送る工程と、 b.フレーム(35)に対して静止している上流及び下流のガイドローラ(9,11)に沿って、及び周期的に移動している上流及び下流の搬送ローラ(13,15)に沿ってウエブ(1)を走行させる工程であって、 ウエブ(1)の中間軌道(7a,7b,7c)の第1の部分(7a)が上流ガイドローラ(9)と上流の搬送ローラ(13)との間に伸びており、 ー中間軌道(7a,7b,7c)の第2の部分(7b)が上流ガイドローラ(9)と下流のガイドローラ(11)との間、または上流の搬送ローラ(13)と下流の搬送ローラ(15)との間に伸びており、 中間軌道(7a,7b,7c)の第3の部分(7c)が下流ガイドローラ(11)と下流の搬送ローラ(15)との間に伸びており、 ウエブ(1)の中間軌道(7a,7b,7c)の第1の部分(7a)及び第3の部分(7c)が中間軌道の第2の部分(7b)に平行になっているウエブ(1)を走行させる工程と、 c.中間軌道(7a,7b,7c)の長さを一定に保持し、中間軌道の第2の部分(7b)の長さを一定に保持しながら前記ウエブ(1)の中間軌道の第2の部分(7b)に平行な方向に静止平衡位置(39)の周りでガイドローラ(9,11)に対して搬送ローラ(13,15)を周期的に移動させる工程と、 d.搬送ローラ(13,15)を越えてウエブを走行する際に、前記ウエブに作用する張力が前記ウエブ(1)に作用する慣性力によってウエブに作用する張力より大きくならないように搬送ローラ(13,15)を回転させる工程とを有する吸収材製品(144)の製造方法。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (4件):
A41B 13/02 T ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 360 ,  A61F 13/18 320

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