特許
J-GLOBAL ID:200903030766194089
トリポード型等速ジョイント
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002770
公開番号(公開出願番号):特開平6-207625
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】球面ローラと案内溝との間に生じる発熱や摩耗による寿命低下や異音発生を回避しつつコンパクト化することができる等速ジョイントを提供する。【構成】内周に軸方向に延びる複数の案内溝12を有する外方継手部材1と、外方継手部材1の内側に同軸的に配設され案内溝12内に突出する複数のトリポード軸23を有する内方継手部材2と、各トリポード軸23にニードルベアリング36を介して回転可能に設けられ案内溝12を転動する球面ローラ3とを備えたトリポード型等速ジョイントにおいて、球面ローラ3のトリポード軸首元側の端部の内側部分に、その外側部分(突出部32)よりへこんでトリポード軸首元の座面22と干渉しないようにローラ幅短縮部33を形成し、ローラ幅短縮部33を介して球面ローラ3を回転軸線に接近するように配設する。
請求項(抜粋):
円筒状でその内周に軸方向に延びる複数の案内溝を有する外方継手部材と、該外方継手部材の内側に同軸的に配設され前記案内溝内に突出する複数のトリポード軸を有する内方継手部材と、前記各トリポード軸にニードルベアリングを介して回転可能に設けられ前記案内溝を転動する球面ローラとを備えたトリポード型等速ジョイントにおいて、前記球面ローラは、そのトリポード軸首元側の端部の内側部分に、その外側部分よりへこんでトリポード軸首元座面と干渉しないように形成されたローラ幅短縮部を有することを特徴とするトリポード型等速ジョイント。
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