特許
J-GLOBAL ID:200903030766529072
積層体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 昇造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-124970
公開番号(公開出願番号):特開2004-330422
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】多段階重合体粒子のような極性の高い材料とオレフィン系樹脂のような極性の低い材料とが強固にかつ容易に溶融接着した積層体及びその製法の提供。【解決手段】ゴム成分層及び熱可塑性樹脂成分層を有する特定のアクリル系多段階重合体粒子からなる層、特定の変性重合体を必須成分として含有する接着用樹脂からなる層、及び他の熱可塑性重合体(C)からなる層を有することを特徴とする積層体。変性重合体は特定のポリウレタン系ブロック共重合体、変性ポリオレフィン系樹脂、変性付加重合系ブロック共重合体、又はポリオレフィンブロックを主体とするブロック共重合体であることが好ましく、他の熱可塑性重合体(C)はポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。
請求項(抜粋):
(1)少なくとも1つの下記ゴム成分層(I)を内部に有し、かつ少なくとも1つの下記熱可塑性樹脂成分層(II)を少なくとも最外部に有する、2以上の層からなる多段階重合体粒子であって;
(2)ゴム成分層(I)は、アクリル酸エステル50〜99.99質量%、該アクリル酸エステルと共重合可能な他の単官能性単量体49.99〜0質量%及び多官能性単量体0.01〜10質量%からなる単量体混合物(i)の共重合によって形成される重合体層であり;
(3)熱可塑性樹脂成分層(II)は、メタクリル酸エステル40〜100質量%及び該メタクリル酸エステルと共重合可能な他の単量体60〜0質量%からなる単量体(ii)の重合によって形成される重合体層であり;
(4)熱可塑性樹脂成分層(II)のうち少なくとも最外部に位置する層を構成する重合体について、GPC法で測定された数平均分子量は30,000以下であり;
(5)ゴム成分層(I)の総質量と熱可塑性樹脂成分層(II)の総質量との比は、層(I)/層(II)において30/70〜90/10の範囲であり;
(6)平均粒子径が150nm以下である;
ことを特徴とする多段階重合体粒子(A)からなる層、変性重合体(B)を少なくとも含有する接着用樹脂からなる層及び他の熱可塑性重合体(C)からなる層を有することを特徴とする積層体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (32件):
4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AK03B
, 4F100AK03C
, 4F100AK11B
, 4F100AK21B
, 4F100AK25A
, 4F100AK25B
, 4F100AK28B
, 4F100AK51B
, 4F100AL01A
, 4F100AL02B
, 4F100AL06B
, 4F100AL09B
, 4F100AN02A
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA15
, 4F100DE01A
, 4F100GB90
, 4F100JA06B
, 4F100JA07A
, 4F100JB16A
, 4F100JB16C
, 4F100JL11
, 4F100JL11B
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
化粧板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-104440
出願人:株式会社クラレ
-
熱可塑性重合体組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-202021
出願人:株式会社クラレ
-
積層体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-297027
出願人:三菱化学株式会社
全件表示
前のページに戻る