特許
J-GLOBAL ID:200903030767151995

アンギオテンシンII拮抗剤としての酸性官能基を有するイミダゾール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063582
公開番号(公開出願番号):特開平5-097813
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式Iの置換イミダゾール誘導体。〔式中、R1は-CO2R10、-PO(OR14)2など、R3は-SO2NH-R12、-CH2SO2NH-R12など、R4はH、アルキルなど、R5はアルキル、アルケニルなど、R6はH、ハロゲン、アルキルなど、R7はH、ハロゲン、NO2など、R8及びR9はH、ハロゲン、NO2など、R10はH、アルキルなど、R12はアリール、ヘテロアリールなど、R14はH、アルキルなど、Bは単結合、-O-など、Xは-CH2-、-CO-などを示す〕【効果】 アンギオテンシンII拮抗剤として有用である。
請求項(抜粋):
下記構造式Iの化合物:【化1】[上記式中:R1 は【化2】【化3】【化4】R2 は(a)H又は(b)C1 -C6 アルキルである;R2aは(a)R2(b)-CH2 -アリール(アリールは非置換の又は下記からなる群より選択される1もしくは2の置換基で置換されたフェニル又はナフチルである:i)Cl、Br、I、Fii) C1 -C4 アルキルiii) C1 -C4 アルコキシiv) NO2v)CF3vi) SO2 NR2aR2avii) C1 -C4 アルキルチオviii) ヒドロキシix) アミノx)C3 -C7 シクロアルキルxi) C3 -C10アルケニルxii) CN)又は(c)アリールである;R3 は【化5】である;yは0又は1である;R4 は(a)H(b)C1 -C8 アルキル、C2 -C6アルケニル又はC2 -C6 アルキニル(c)Cl、Br、I、F(d)NO2(e)C1 -C8 ペルフルオロアルキル(f)C1 -C8 ペルフルオロアルケニル(g)C6 F5(h)CN(i)フェニル(j)フェニル-C1 -C3 アルキル(k)フェニル環上において下記から選択される1もしくは2の置換基で置換されたフェニル又はフェニル-C1 -C3 アルキル:i)C1 -C4 アルキルii) C1 -C4 アルコキシiii) F、Cl、Br、Iiv) ヒドロキシv)メトキシvi) CF3vii) CO2 R2aviii) NO2ix) SO2 NR2aR2a(l)フェニル-C2 -C6 アルケニル【化6】(w)-(CH2 )m -イミダゾール-1-イル(x)非置換の又は下記からなる群より選択される1もしくは2の基で置換された-(CH2 )m -1,2,3-トリアゾリル:i)CO2 CH3ii) C1 -C4 -アルキル【化7】(上記においてヘテロアリールはO、N及びSからなる群より選択される1〜3のヘテロ原子を場合により含むことができる非置換、一置換又は二置換5又は6員芳香環である;置換基は-OH、-SH、-C1 -C4 アルキル、-C1 -C4 アルコキシ、-CF3 、Cl、Br、F、I、-NO2 、-CO2 H、-CO2 -C1 -C4 アルキル、-NH2 、-NH(C1 -C4 アルキル)及び-N(C1 -C4 アルキル)2 からなる群より選択される);R5 は(a)C1 -C9 アルキル、C2 -C6 アルケニル又はC2 -C6 アルキニル(それらは各々非置換であるか又は下記からなる群より選択される置換基で置換されている:i)アリール(以下で定義される)ii) C3 -C7 シクロアルキルiii) Cl、Br、I、Fiv) COOR2v)N(C1 -C4 アルキル)2vi) NHSO2 R2vii) CF3viii) COOR2ix) SO2 NHR2a(b)アリール(c)非置換、一置換又は二置換ヘテロ芳香5又は6員環部分(これらはN、O及びSからなる群より選択される1又は2のヘテロ原子を含むことができる;置換基は下記からなる群より選択される:i)Cl、Br、I、Fii) OHiii) SHiv) NO2v)C1 -C4 アルキルvi) C2 -C4 アルケニルvii) C2 -C4 アルキニルviii) C1 -C4 アルコキシix) CF3 又は(d)ペルフルオロ-C1 -C4 アルキルである;Bは(a)単結合(b)-S(O)x (CH2 )s -又は(c)-O-である;xは0〜2である;sは0〜5である;mは1〜5である;pは0〜3である;nは1〜10である;R6 は(a)H(b)Cl、Br、I、F(c)C1 -C6 アルキル(d)C1 -C6 アルコキシ又は(e)C1 -C6 アルコキシアルキルである;R7 は(a)H(b)Cl、Br、I、F(c)NO2(d)C1 -C6 アルキル(e)C1 -C6 アシルオキシ(f)C1 -C6 シクロアルキル(g)C1 -C6 アルコキシ(h)-NHSO2 R2a(i)ヒドロキシ-C1 -C4 アルキル(j)C1 -C4 アルキルアリール(k)アリール-C1 -C4 アルキル(l)C1 -C4 アルキルチオ(m)C1 -C4 アルキルスルフィニル(n)C1 -C4 アルキルスルホニル(o)NH2(p)C1 -C4 アルキルアミノ(q)C1 -C4 ジアルキルアミノ(r)フルオロ-C1 -C4 アルキル(s)-SO2 -NHR10(t)アリール(u)フリル又は(v)-COOR11である;R8 及びR9 は各々独立してH、Cl、Br、I、F、-NO2 、-NH2 、C1 -C4 アルキルアミノ、ジ(C1 -C4 アルキル)アミノ、-SO2 NHR10、CF3 、C1 -C6 アルキル、C1 -C6 アルコキシ、C2 -C6 アルケニル、C2 -C6 アルキニルであるか又はR8 及びR9 が隣接炭素原子上にある場合それらは結合してアリール環を形成していてもよい;R10はH、C1 -C5 アルキル、アリール又は-CH2 -アリールである;R11はH又は【化8】である;R12は(a)アリール(b)ヘテロアリール8c)C3 -C4 シクロアルキル8d)アリール、ヘテロアリール、-OH、-SH、-C4 アルキル、-O(C1 -C4 アルキル)、-S(O)x -(C1 -C4 アルキル)、-CF3 、Cl、Br、F、I、-NO2 、-CO2 H、-CO2 -C1 -C4 アルキル、-NH2 、-NH(C1 -C4 アルキル)、-NHCOR2a、-N(C1 -C4 アルキル)2 及び【化9】(ZはNR2 、O、S(O)x である)からなる群より選択される置換基で場合により置換されたC1 -C4 アルキル又は(e)ペルフルオロ-C1 -C4 アルキルである;R13は(a)H(b)C1 -C6 アルキル(c)アリール(d)アリール-C1 -C6 アルキル-(C=O)-(e)C1 -C6 アルキル-(C=O)-(f)C3 -C6 シクロアルキル又は(g)アリルである;R14は(a)H(b)C1 -C8 アルキル(c)フェニル又は(d)ベンジルである;R15は(a)H(b)C1 -C6 アルキル(c)C3 -C6 シクロアルキル(d)-(CH2 )p -フェニル(e)-OR17(f)モルホリン-4-イル又は(g)-NR18R19である;R16は(a)C1 -C8 アルキル(b)C1 -C8 ペルフルオロアルキル(c)1-アダマンチル(d)1-ナフチル(e)(1-ナフチル)エチル又は(f)-(CH2 )p -フェニルである;R17は(a)H(b)C1 -C6 アルキル(c)C3 -C6 シクロアルキル(d)フェニル又は(e)ベンジルである;R18及びR19は各々独立して(a)H(b)C1 -C4 アルキル(c)フェニル(d)ベンジル又は(e)α-メチルベンジルである;R20は(a)H(b)C1 -C6 アルキル(c)C3 -C6 シクロアルキル又は(d)-CH2 -アリールである;R21は(a)H(b)C1 -C6 アルキル(c)C2 -C4 アルケニル又は(d)C1 -C4 アルコキシ-C1 -C4 アルキルである;R22は(a)CN(b)NO2 又は(c)COOR10である;Xは(a)炭素-炭素単結合【化10】である]及びその薬学上許容される塩。
IPC (10件):
C07D233/68 ,  A61K 31/415 ABL ,  A61K 31/415 ABU ,  A61K 31/675 AEQ ,  C07D233/90 ,  C07D233/92 ,  C07D257/04 ,  C07D403/10 ,  C07D413/10 ,  C07F 9/6506
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平3-501020
  • 特開昭63-023868
  • 特開平4-305567
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