特許
J-GLOBAL ID:200903030768074188

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327648
公開番号(公開出願番号):特開平5-162513
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 操縦性、操舵に対する応答性および、旋回走行時の路面グリップ力を高める。【構成】 タイヤ周方向に対して実質的に90°の角度で延在する有機繊維コードよりなるカーカスプライ1の少なくとも一層の両側端部分を、ビードコア11の周りでタイヤの内側から外側へ折り返して巻上げるとともに、少なくとも一層のカーカスプライ1により形成したカーカスのクラウン部の外周側に、タイヤ周方向に対して比較的小さい角度で延在して相互に交差するそれぞれのコードよりなるそれぞれのベルト層の少なくとも二層を配設し、偏平率を30〜60%の範囲とした空気入りタイヤである。タイヤ幅方向断面内で、前記ビードコア11の、最大幅w0に対するタイヤ半径方向の高さh0の比を1.7 〜2.5 倍の範囲とし、そのビードコア11の、半径方向の内周側に位置する部分11a の輪郭形状をほぼ方形形状とするとともに、半径方向の外周側に位置する部分11b の輪郭形状をほぼ三角形形状とする。
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に対して実質的に90°の角度で延在する有機繊維コードよりなるカーカスプライの少なくとも一層の両側端部分を、ビードコアの周りでタイヤの内側から外側へ折り返して巻上げるとともに、少なくとも一層のカーカスプライにより形成したカーカスのクラウン部の外周側に、タイヤ周方向に対して比較的小さい角度で延在して相互に交差するそれぞれのコードよりなるそれぞれのベルト層の少なくとも二層を配設し、偏平率を30〜60%の範囲とした空気入りタイヤであって、タイヤ幅方向断面内で、前記ビードコアの、最大幅に対するタイヤ半径方向の高さの比を1.7 〜2.5 倍の範囲とし、そのビードコアの、半径方向の内周側に位置する部分の輪郭形状をほぼ方形形状とするとともに、半径方向の外周側に位置する部分の輪郭形状をほぼ三角形形状としてなる空気入りタイヤ。

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