特許
J-GLOBAL ID:200903030768831531

除塵機用バスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207201
公開番号(公開出願番号):特開平7-042132
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 リブプレート,掬棚プレートによる除塵作用をも利用し、くらげ等の除去に好適で高効率かつ省エネルギの除塵機用バスケット。【構成】 竪基準線の前半部のほぼ竪長長方形部と後半部の起立等辺台形部とからなるほぼ上下対称的な6辺形状の左右両端のエンドプレート1,1と、上記両エンドプレートの後半部の上辺にそれぞれ両端が固着された上部フレーム3に張られた上部金網3bと、上記両エンドプレートの下辺部にそれぞれ両端が固着され前半部の長方形掬い板と長方形枠状後半部に張られた下部金網4bとからなる断面が偏平V字状の下部フレームと、上記両エンドプレート間を大間隔で仕切り前端に鉤型切欠きを有する適数のリブプレート5と、上記各大間隔を小間隔で仕切り、反転レ字状の櫛歯を形成する複数の平行掬棚プレート7と、上記上部,下部フレームの後端開口に張られた中間金網6bとを具えたこと。
請求項(抜粋):
取水路の水面をほぼ鉛直方向に貫通して延びるエンドレスチェーンの各リンクにそれぞれ除塵用バスケットを取付け、同エンドレスチェーンの循環的移動に伴い、上昇するバスケットにて捕捉した塵芥を上部スプロケットによる反転時に落下分離するトラベリングスクリーン等において、上昇時のバスケット姿勢において前半部を形成する長方形部と後半部を形成する台形部とからなる多角形状の左右両端のエンドプレートと、上記両エンドプレートの後半部の下り勾配の上辺にそれぞれ両端が固着された長尺長方形枠状上部フレームに張られた上部金網と、上記両エンドプレートの下辺部にそれぞれ両端が固着され前半部が適宜の上り勾配部を有する長尺長方形板で形成され、ほぼ同一の上り勾配で後方へ延びる長尺長方形枠状後半部に張られてた下部金網とからなり断面が偏平V字状で掬い板を兼ねた長尺下部フレームと、上記両エンドプレート間を適宜の大間隔でそれぞれ両エンドプレートに平行的に仕切り、上下辺がそれぞれ上記上部フレーム,下部フレームに固着されるリブプレートと、上記上部フレームの後端と上記下部フレームの後端と上記各リブプレートの後端により仕切られた長方形開口にそれぞれ張られた中間金網とを具えたことを特徴とする除塵機用バスケット。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-089910

前のページに戻る