特許
J-GLOBAL ID:200903030770355887

燃料切替型燃料電池プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023899
公開番号(公開出願番号):特開平6-243884
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 予備燃料として原燃料よりカーボン数の多いものを使う場合、原燃料を予備燃料に切替えた後もひきつづき電池アノードや改質器バーナへ悪影響を与えないですむシステムを提供する。【構成】 具体的にはアノード入口ラインに除湿手段として除湿用熱交換器12と冷媒駆動装置13と気水分離器14を設け、この除湿手段を燃料切替の前と後においてOFF→ONに、復帰した場合にON→OFFにする制御装置20を設ける。
請求項(抜粋):
原燃料としてメタンを本体とする天然ガスを常時は用い、これを改質器、変成器を通じて水素リッチなガスに改質し、該水素リッチガスと空気とをそれぞれ電池本体のアノードとカソードへ送りこみ、内部で触媒反応させることにより電気を発生させ外部回路に取り出し、原燃料である天然ガスが何らかの原因で供給ストップされた場合、他の非常用の予備燃料に切替えて運転を続行できるように燃料切替装置を付加した燃料切替型燃料電池発電プラントにおいて、アノード入口側に制御装置からの指令でON/OFF動作する除湿手段を設け、通常運転時は該除湿手段の機能を停止しておいて、原燃料が予備燃料に切替ったとき上記除湿手段を起動してアノード入口の燃料ガスを除湿し、燃料切替後に過大な水蒸気が電池アノード及び後段の改質器バーナへ流入しないようにしたことを特徴とする燃料切替型燃料電池プラント。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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