特許
J-GLOBAL ID:200903030771856669

自動車のリヤサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田巻 文孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175384
公開番号(公開出願番号):特開2006-347336
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 最低地上高を犠牲にすることなく、制動時及び旋回時のトー変化を抑制することが出来るマルチリンク式の自動車のリヤサスペンション装置を提供する。【解決手段】 本発明は、リヤデファレンシャル1等をその下方に通す上方湾曲部17cを有する前方クロスメンバ17と、後方クロスメンバ18と、前方クロスメンバに連結されたトーコントロールリンク10と、前方クロスメンバから車体後方且つ車幅方向内方に斜めに延び前方クロスメンバと後方クロスメンバとを連結する第1補強部材50と、前方クロスメンバから車体前方且つ車幅方向外方に斜めに延び前方クロスメンバと車体Cとを連結する第2補強部材52と、を備え、第1補強部材が前方クロスメンバの延びる方向に対して第1の角度αで延び、第2補強部材が前方クロスメンバの延びる方向に対して第2の角度βで傾き、第1の角度と第2の角度は互いに異なる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
マルチリンク式の自動車のリヤサスペンション装置であって、 車幅方向左右両側でそれぞれ車体前後方向に延びる一対の側方クロスメンバ、この一対の側方クロスメンバを互いに連結するように車幅方向に延びると共にプロペラシャフト或いはリヤデファレンシャルをその下方に通すように上方に湾曲した上方湾曲部を有する前方クロスメンバ、及び、この前方クロスメンバの後方で上記一対の側方クロスメンバを互いに連結するように車幅方向に延びる後方クロスメンバにより構成されたサスペンションクロスメンバと、 上記前方クロスメンバの車幅方向両端部に揺動自在に連結されたトーコントロールリンクを含み上記サスペンションクロスメンバにより支持されたサスペンションリンクと、 上記前方クロスメンバと上記後方クロスメンバとを連結する左右一対の第1補強部材と、 上記前方クロスメンバと車体とを連結する左右一対の第2補強部材と、を備え、 上記第1補強部材は、平面視で、その上記前方クロスメンバとの連結部から上記後方クロスメンバとの連結部に向かって車体後方且つ車幅方向内方に斜めに延び、且つ、その軸線が上記前方クロスメンバの延びる方向に対して第1の角度で傾くように配置され、 上記第2補強部材は、平面視で、その上記前方クロスメンバとの連結部から上記車体との連結部に向かって車体前方且つ車幅方向外方に斜めに延び、且つ、その軸線が上記前方クロスメンバの延びる方向に対して第2の角度で傾くように配置され、 上記第1の角度と上記第2の角度は互いに異なることを特徴とする自動車のリヤサスペンション装置。
IPC (4件):
B60G 3/20 ,  B60G 7/00 ,  B60G 7/02 ,  B60G 7/04
FI (4件):
B60G3/20 ,  B60G7/00 ,  B60G7/02 ,  B60G7/04
Fターム (19件):
3D301AA23 ,  3D301AA29 ,  3D301AA39 ,  3D301AA42 ,  3D301AA43 ,  3D301AA69 ,  3D301AB02 ,  3D301AB10 ,  3D301CA13 ,  3D301CA17 ,  3D301CA47 ,  3D301DA08 ,  3D301DA31 ,  3D301DA84 ,  3D301DA86 ,  3D301DA89 ,  3D301DB07 ,  3D301DB09 ,  3D301DB24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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