特許
J-GLOBAL ID:200903030774373847

車両の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128108
公開番号(公開出願番号):特開2002-321542
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 前輪と後輪とを異なる駆動源により駆動させる車両の駆動制御装置において、前輪と後輪の制御状態が不一致となるのを防止することにより、駆動伝達系や駆動源に過負荷がかかったり、運転者の操作と異なる車両挙動が生じたりするのを防止すること。【解決手段】 エンジン1と前輪FRWとの間に介在された前側変速機3のシフト位置を検出するシフト位置センサを含む走行状態検出手段からのデータ通信によりモータ6の駆動を制御するコントローラ10を備え、モータ6と後輪RRWとの間に後側クラッチ7が設けられ、シフト位置センサとは別に、運転者のシフト操作状態を検出するシフト信号モニタ手段11が設けられ、コントローラ10は、データ通信で得られるATシフト信号と、シフト信号モニタ手段11が検出するシフト位置とが不一致の場合は、後側クラッチ7を解放するフェイル制御を実行することを特徴とする。
請求項(抜粋):
変速機を介在させて主駆動輪を駆動する主駆動源と、従駆動輪を駆動する従駆動源と、前記変速機のシフト位置を検出するシフト位置センサを含む走行状態検出手段の検出に基づいて少なくとも従駆動源の駆動を制御する駆動制御手段と、を備えた車両の駆動制御装置において、前記従駆動源と従駆動輪との間に、両者間でトルク伝達が可能な状態と不可能な状態とに切り替えるクラッチが設けられ、前記シフト位置センサとは別に、運転者のシフト操作状態を検出するシフト信号モニタ手段が設けられ、前記駆動制御手段は、走行状態検出手段が検出するシフト位置と、シフト信号モニタ手段が検出するシフト位置とが不一致の場合は、前記クラッチを解放するフェイル制御を実行することを特徴とする車両の駆動制御装置。
IPC (2件):
B60K 17/356 ,  B60K 17/04
FI (2件):
B60K 17/356 ,  B60K 17/04 G
Fターム (19件):
3D039AA00 ,  3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AD01 ,  3D043AA04 ,  3D043AA10 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3D043EA16 ,  3D043EB12 ,  3D043EB13 ,  3D043EE00 ,  3D043EE07 ,  3D043EF02 ,  3D043EF12 ,  3D043EF24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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