特許
J-GLOBAL ID:200903030774882067
内視鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112854
公開番号(公開出願番号):特開平5-305051
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】複数の処置具を用いた検査あるいは処置を可能とならしめる一方、内視鏡の細経化及び操作性の簡略化を図り、被検者の苦痛を軽減化すること。【構成】本発明は、誘導口側において処置具チャンネルの軸方向と共に、誘導口6,7を観察光学系10の略ベスト焦点位置へ方向付けて配置している。誘導口6,7から高周波数スネア32と把持鉗子31を突出させた場合、観察光学系の光軸上の略ベスト焦点位置で、各処置具が交差することになる。従って、誘導口から突出した各処置具は、観察窓2の視野内のほぼ中心に位置することになり、観察窓を被検体の目的部位へ向けるだけで、内視鏡観察下にあって、目的部位と各処置具とが共に視野内の中心で観察でき、処置具の操作も容易となる。
請求項(抜粋):
挿入部の先端部に設けた照明窓の近傍に、複数の処置具チャンネルの誘導口と、この誘導口の一つ以上にて、この誘導口開口近傍に設けられ、処置具を誘導自在とする誘導子と、被検体を観察する観察光学系の観察窓とを有する内視鏡において、前記複数の処置具チャンネルのうち、少なくとも二つ以上の処置具チャンネルの誘導口から、それぞれ処置具を突出させた場合、前記観察光学系の光軸上の略ベスト焦点位置で、前記各処置具が交差するように、前記誘導口側にて処置具チャンネルの軸方向を方向付けて配置していると共に、前記誘導口または前記誘導子の少なくとも一方を方向付けて配置していることを特徴とする内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 300
, A61B 1/00 334
, G02B 23/24
前のページに戻る