特許
J-GLOBAL ID:200903030775822238

シェルアンドチューブ型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226451
公開番号(公開出願番号):特開平10-073383
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 いわゆる横入れ横出し構造のシェルアンドチューブ型熱交換器を用いて水を過冷却する場合に、水の偏流が原因となって、各パス間で温度差が生じやすい。この偏流を抑制して、各パス間の温度差に起因する過冷却の解消を防止する。【解決手段】 分流部(40)において、入口管(44)から容器(シェル)(48)の内径の1/2以上の距離を隔てた位置に、パンチングプレート(60)を設ける。このパンチングプレート(60)は、分流部(40)に流入した水の流れに抵抗を与える障害物となり、本来流速の速い部分を減速して、偏流を防止する。
請求項(抜粋):
一端部に熱媒体の入口(44)が、他端部に熱媒体の出口がそれぞれ形成された密閉型容器(48)と、該密閉型容器(48)内に、入口(44)が連通する熱媒体の分流部(40)と、冷媒の流通部(51)と、出口が連通する熱媒体の集合部(41)とを区画形成する管板(42,43)と、上記流通部(51)に設けられて分流部(40)と集合部(41)とを連通する複数の伝熱管(49)とを備えたシェルアンドチューブ型熱交換器において、前記入口(44)は、熱媒体が伝熱管(49)と交差する方向に向かって分流部(40)に流入するように形成される一方、前記分流部(40)には、入口(44)と反対側の奥部に流れる熱媒体の流速を低減する抵抗手段(60)が該分流部(40)の奥部に設けられていることを特徴とするシェルアンドチューブ型熱交換器。
IPC (3件):
F28D 7/16 ,  F15D 1/02 ,  F28F 9/22
FI (3件):
F28D 7/16 A ,  F15D 1/02 C ,  F28F 9/22

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