特許
J-GLOBAL ID:200903030778433801

ネットワークを用いたデータ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169279
公開番号(公開出願番号):特開平11-345161
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 確実な動作を確保しつつコストパフォーマンスを向上させる。【解決手段】 ネットワーク100に複数のデータ処理装置110〜140を接続し、共同作業により、デジタルデータに対して所定の加工処理を施す。処理対象となるデータは、複数のデータサーバA〜Cに格納され、各データ処理装置は、サーバA〜Cからデータを取り込み、このデータに対して所定の加工処理を施し、加工後のデータを再びサーバへ保存する。所在情報サーバ210,220には、個々のデータが、データサーバA〜Cのどれに格納されているかを示す所在情報が格納されている。各データ処理装置は、必要なデータを取り込む際に、所在情報サーバ装置210もしくは220に照会を行うことにより、当該データが格納されているデータサーバを認識することができる。2組の所在情報サーバ装置210,220により冗長性が確保される。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された複数のデータ処理装置を用いた共同作業により、デジタルデータに対して所定の加工処理を施すデータ処理システムであって、処理対象となるデータを格納する複数のデータサーバ装置と、前記データサーバ装置からデータを取り込み、このデータに対して所定の加工処理を施し、加工後のデータを前記データサーバ装置へ保存する処理を実行する複数のデータ処理装置と、処理対象となる個々のデータが、前記複数のデータサーバ装置のうちのどのサーバ装置に格納されているかを示す所在情報を格納し、これを提供する複数の所在情報サーバ装置と、前記複数のデータサーバ装置、前記複数のデータ処理装置、前記複数の所在情報サーバ装置を、相互に接続するネットワークと、を備え、前記データ処理装置が、前記データサーバ装置から処理対象となるデータを取り込む際に、前記複数の所在情報サーバ装置の少なくとも1つから当該データの所在を示す所在情報を取り込み、この所在情報に基づいてアクセスすべきデータサーバ装置を決定してデータの取り込みを行う機能を有することを特徴とするネットワークを用いたデータ処理システム。

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