特許
J-GLOBAL ID:200903030778713758

抗ブロッキング剤およびそれの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503671
公開番号(公開出願番号):特表平10-508044
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】シリカまたはシリカとゼオライトの混合物を含む抗ブロッキング剤を記述し、これは、二頂孔サイズ分布を示してこの二頂孔サイズ分布の第一最大値が<5nmの孔サイズ範囲内にありそしてこの二頂孔サイズ分布の第二最大値が>6nmの孔サイズ範囲内にあることを特徴とする。この抗ブロッキング剤は、特定の孔サイズを有するシリカとそれとは異なる孔サイズを有するシリカおよび/またはゼオライトを含む混合物を微粉化することで入手可能である。これは抗ブロッキング剤とスリップ剤の組み合わせとしてスリップ剤と一緒に製造可能である。この抗ブロッキング剤またはこの抗ブロッキング剤とスリップ剤の組み合わせをポリマーに混合してマスターバッチの形態にするのが好適である。本発明に従う抗ブロッキング剤の特別な利点は、この抗ブロッキング剤の粒子がフィルム内に分散および分布する度合がより良好であることと、それに関連して光学特性が向上することに加えて、スリップ剤を吸着しないか或は吸着する度合が非常に小さい結果として従来技術よりもスリップ剤の使用量を低くすることができる点である。
請求項(抜粋):
シリカまたはシリカとゼオライトめ混合物を含む抗ブロッキング剤であって、二頂孔サイズ分布を示すことを特徴とする抗ブロッキング剤。
IPC (5件):
C08K 3/36 ,  C08J 3/22 CES ,  C08K 3/34 ,  C08L 23/00 ,  C08L101/00
FI (5件):
C08K 3/36 ,  C08J 3/22 CES ,  C08K 3/34 ,  C08L 23/00 ,  C08L101/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-241107

前のページに戻る