特許
J-GLOBAL ID:200903030781178960

導電性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140532
公開番号(公開出願番号):特開平8-332632
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 非常に優れた表面平滑性を有し、且つ安定した導電性を有する導電性カーボンブラック含有導電性樹脂組成物の製造方法の提供。【構成】 押出機の全バレル長を100とした場合に、CBの第1供給口がモーター側から30〜40の位置、第2以降の供給口が50〜80の位置にバレル内に強制的にCBを供給するサイドフィーダーを有し、かつ同供給口に対するニーディング型スクリューの占有率が20〜70%である押出機を使用し、該押出機に熱可塑性樹脂を供給してバレル内でゲル化させた後、バレル内に供給すべきCBを100重量部とした場合に40〜80重量部を第1供給口から、残りを第2以降の供給口から供給し、CBが熱可塑性樹脂中に完全に分散する前に、押出機に設けた脱気孔から常圧で脱気した後、混練を継続して、押出す。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂及び導電性カーボンブラックからなる導電性樹脂組成物を押出機を通して製造するに際し、押出機の全バレル長を100とした場合に、導電性カーボンブラックの第1供給口がモーター側から30〜40の位置、第2以降の供給口が50〜80の位置にバレル内に強制的に導電性カーボンブラックを供給するサイドフィーダーを有し、かつ強制サイドフィーダー供給口に対するニーディング型スクリューの占有率が20〜70%である押出機を使用し、該押出機に熱可塑性樹脂を供給してバレル内でゲル化させた後、バレル内に供給すべき導電性カーボンブラックの全量を100重量部とした場合に40〜80重量部を第1供給口からバレル内に強制的に供給し、残りの導電性カーボンブラックを第2以降の供給口からバレル内に強制的に供給し、導電性カーボンブラックが熱可塑性樹脂中に完全に分散する前に、押出機に設けた脱気孔から常圧で脱気した後、混練を継続して、ダイから導電性樹脂組成物を押出すことを特徴とする導電性樹脂組成物の製造方法。
IPC (5件):
B29B 7/90 ,  B29B 7/34 ,  C08K 3/04 KAB ,  C08L101/12 LTB ,  B29K501:12
FI (4件):
B29B 7/90 ,  B29B 7/34 ,  C08K 3/04 KAB ,  C08L101/12 LTB

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