特許
J-GLOBAL ID:200903030782932553

電子写真装置の定着用ヒータ温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050971
公開番号(公開出願番号):特開平11-249485
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 高調波電流を低減させると共に、突入電流及び電源電圧変動を抑制することができる定着用ヒータ制御装置を提供する。【解決手段】 定着用ヒータと、このヒータへ電源を供給する交流電源と、ヒータ温度を検出する温度検出回路と、ヒータ温度からヒータへの印加電圧を決める演算回路と、ヒータへの電源供給を制御する制御回路とを有し、ヒータへの電源供給時、ヒータの温度が低い場合には、ヒータへの通電を指定位相角にて一定時間保持させ、次にこの指定位相角よりも少し大きい位相角にて一定時間保持し、これを数回繰り返した後、全点灯させるソフトスタートオン制御を行い、ヒータ温度が高い場合には、指定位相角をヒータの温度が低い場合よりも指定位相角の変化回数を少なくし、その保持時間も短くした後全点灯させるソフトスタートオン制御を行う。
請求項(抜粋):
トナー定着用ヒータと、このヒータへ電源を供給する交流電源と、ヒータ温度を検出する温度検出回路と、ヒータ温度からヒータへの印加電圧を決める演算回路と、ヒータへの電源供給を制御する制御回路とを有する電子写真装置の定着用ヒータ温度制御装置において、ヒータへの電源供給時、ヒータの温度が低い場合には、ヒータへの通電を指定位相角にて一定時間保持させ、次にこの指定位相角よりも少し大きい位相角にて一定時間保持し、これを数回繰り返した後、全点灯させるソフトスタートオン制御を行い、この電源供給時にヒータの温度が高い場合には、ヒータへの通電の指定位相角をヒータの温度が低い場合よりも指定位相角の変化回数を少なくし、その保持時間も短くした後全点灯させるソフトスタートオン制御を行うことによって電源供給時の突入電流、高調波電流及び電源電圧変動を抑制することを特徴とする電子写真装置の定着用ヒータ温度制御装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 ,  G05F 1/10 303 ,  G05F 1/455
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 J ,  G05F 1/10 303 B ,  G05F 1/455 A

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