特許
J-GLOBAL ID:200903030782988664

射出成形機用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-556062
公開番号(公開出願番号):特表2008-529858
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
本発明は射出成形機用金型装置に係り、射出成形の際に、流動性及び転写性に優れ、サイクルタイムを短縮して生産性を高めることができる金型装置に関するものである。本発明による金型装置は、射出成型機に固定され、溶融射出材料が注入されるキャビティを形成するためのキャビティ面を備えたキャビティ金型と、型を閉じる際に、前記キャビティを形成するためのコア面を備え、ガイドピンによって案内され、前記キャビティを開閉するように、前後に移動可能に射出成型機に取り付けられたコア金型とを含む。コア金型は、コア面を含み、薄い厚さを有する中間コア金型板と、厚い厚さを有するコア金型支持板とに分離されている。コア金型支持板には、キャビティ金型に形成された案内穴に挿設され、中間コア金型板に挿入され、中間コア金型板を前後にだけ移動できるように拘束するためのガイドピンが固定されている。中間コア金型板とコア金型支持板との間には、第1スプリングが取り付けられ、中間コア金型板の分離面には第1加熱手段が取り付けられ、前記コア金型支持板には冷却手段が取り付けられている。
請求項(抜粋):
射出成型機に固定され、溶融射出材料が注入されるキャビティを形成するためのキャビティ面を備えたキャビティ金型と、型を閉じる際に、前記キャビティを形成するためのコア面を備え、ガイドピンによって案内されて前記キャビティを開閉するように前後に移動可能に射出成型機に取り付けられたコア金型とを含む金型装置であって、 前記コア金型は、コア面を含み、薄い厚さを有する中間コア金型板と、厚い厚さを有するコア金型支持板とに分離されており、前記コア金型は、前記コア金型支持板から伸び、キャビティ金型への移動の際に、前記キャビティ金型に形成された第1案内穴に挿入されるように取り付けられ、中間コア金型板に挿入され、中間コア金型板を前後にだけ移動できるように拘束するためのガイドピンと、キャビティを開放するために、コア金型が後方に移動するとき、中間コア金型板とコア金型支持板が弾性力によって分離されるように、中間コア金型板とコア金型支持板との間に取り付けられた第1スプリングを含み、 前記金型装置は、前記中間コア金型板の分離面に取り付けられ、中間コア金型板を加熱するための第1加熱手段と、前記コア金型支持板を冷却するための第1冷却手段と含むことを特徴とする金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/73 ,  B29C 45/36 ,  B29C 33/02
FI (3件):
B29C45/73 ,  B29C45/36 ,  B29C33/02
Fターム (16件):
4F202AJ08 ,  4F202AP05 ,  4F202AR06 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK42 ,  4F202CK52 ,  4F202CK75 ,  4F202CL09 ,  4F202CN01 ,  4F202CN05 ,  4F202CN12 ,  4F202CN18 ,  4F202CN21 ,  4F202CN30 ,  4F202CR03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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