特許
J-GLOBAL ID:200903030783600406

インテグレータ、照明光学系および投写型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078858
公開番号(公開出願番号):特開2003-279886
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【目的】 インテグレータ長を規定する条件式において定数の数値範囲を適切に設定し、ショートアーク光源およびアスペクト比0.56程度の画面を備える装置に適用しても光束密度の均一化を図ることができ、かつインテグレータ長が短いインテグレータ、照明光学系および投写型画像表示装置を得る。【構成】 光源部20からの光束はコンデンサレンズ21によって中空部材(トンネル)12よりなり光束密度の均一化を図るインテグレータ11の光入射端14に集光される。光束は光出射端16からリレーレンズ22を介し画像表示素子23により光変調され、光束は投映レンズ24によりスクリーン25上に拡大投写される。光出射端16の矩形端面のアスペクト比は0.6より小さく、インテグレータ長をL1、矩形端面の短辺の長さをε1、インテグレータに入射する光束の見込み角度をθ1とする条件式L1=k11/tanθ1)において、k1は3.5以上の定数である。
請求項(抜粋):
一端に入射した光源からの光束を内側面で複数回鏡面反射させながら他端に導き、この他端から外部へ出射させる中空部材を備え、該入射光束を、出射面上において密度を均一化させて出射させるインテグレータにおいて、前記中空部材の中空部分において前記光出射端の光軸と直交する平面内での矩形端面のアスペクト比が0.6より小さく、前記中空部材の長さをL1、該中空部材の前記矩形端面の短い辺の長さをε1、該中空部材の中空部分に入射する光束の見込み角度をθ1とする下記条件式(1)において、k1を3.5以上の定数とするように構成されたことを特徴とするインテグレータ。L1=k11/tanθ1) ......(1)
IPC (4件):
G02B 27/18 ,  G02B 19/00 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14
FI (4件):
G02B 27/18 Z ,  G02B 19/00 ,  G03B 21/00 E ,  G03B 21/14 Z
Fターム (9件):
2H052BA02 ,  2H052BA03 ,  2H052BA09 ,  2H052BA14 ,  2K103AA05 ,  2K103AB05 ,  2K103BB02 ,  2K103BC26 ,  2K103BC27
引用特許:
審査官引用 (5件)
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