特許
J-GLOBAL ID:200903030786247081

緩み止めねじ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-182166
公開番号(公開出願番号):特開2002-372023
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】確実な緩み止めを得るとともに、眼鏡用蝶番における雄部と雌部との結合部において両者に確実に接するようにして簡単にあがき効果を提供可能にする。【解決手段】ねじ1の脚部3のねじ無し部5に幅が広く且つ円周方向に環状の凹溝6を形成し、この凹溝6に断面が略長方形あるいは楕円形状となった環状の弾性リング7を嵌め込み、弾性リング7の環状外周面の直径Dが脚部3の円周面の直径dより僅か大きく形成されているので、ねじ穴にねじ込んだ場合、弾性リングは部材のガイド穴に常時安定して接触することができ、緩み止め力が低下することがない。また、弾性リングが略長方形あるいは楕円形状であるので、弾性リングとガイド穴が面接触となり、確実な安定した緩み止め効果が得られる。更に、眼鏡の蝶番に使用した場合、その位置を大まかに設定するだけで蝶番を構成する二部材に接触させることができ、つるの開閉が滑らかになる。
請求項(抜粋):
頭部(2)と先端部にねじ山(4)を有する脚部(3)とから構成され脚部の頭部側に環状の弾性リング(7)を嵌め合わせたねじにおいて、脚部に形成されているねじ無し部(5)に幅が広く且つ円周方向に環状の凹溝(6)を形成し、この凹溝に断面が略長方形あるいは楕円形状となっている環状の弾性リングを嵌め込み、この弾性リングの環状外周面の直径Dが前記脚部3の円周面の直径dより僅か大きいことを特徴とする緩み止めねじ。
IPC (2件):
F16B 39/34 ,  F16B 35/00
FI (2件):
F16B 39/34 Z ,  F16B 35/00 R

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