特許
J-GLOBAL ID:200903030787367692

NC装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316293
公開番号(公開出願番号):特開平5-150820
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 デュアルサーボを適用した制御系における安定性及び精度を同時に良好に確保し得るNC装置を提供することを目的とする。【構成】 デュアルサーボ系を形成したNC装置において、補正部13で、位置指令PCMD を微分することにより得る理論速度指令に基づく関数によりモータ位置PM を補正してモータ1の位置と移動対象3の位置との誤差を補正し、制御系の安定性を保ったまま、精度を改善するようにしたものである。
請求項(抜粋):
機械的伝達機構を介して移動対象を移動させる駆動手段と、この駆動手段の位置を検出する第1の位置検出手段と、前記駆動手段の駆動速度を検出する速度検出手段と、前記移動対象の位置を検出する第2の位置検出手段と、前記第1の位置検出手段が検出する第1の位置情報と位置指令との偏差に基づき前記駆動手段に対する速度指令を発生する位置ループサーボ系と、前記速度検出手段が検出する駆動速度情報と前記速度指令との偏差に基づき前記駆動手段を駆動する速度ループサーボ系と、前記第1の位置情報と前記第2の位置検出手段が検出する第2の位置情報との偏差に基づき前記速度指令を修正する修正位置ループサーボ系とを有するNC装置において、前記位置指令を微分することにより得る理論速度指令に基づく関数により前記速度指令を修正して前記機械的伝達機構による前記駆動手段の位置と前記移動対象の位置との誤差を補正する補正手段を有することを特徴とするNC装置。
IPC (2件):
G05B 19/19 ,  G05D 3/12 306

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