特許

J-GLOBAL ID：200903030788797461

アクティブマトリックス型液晶表示装置

発明者： 河内 玄士朗 ,  近藤 克己 ,  大和田 淳一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-178825
公開番号（公開出願番号）：特開平7-036058
出願日： 1993年07月20日
公開日（公表日）： 1995年02月07日
要約：

【要約】【構成】ガラス基板1上に形成されたゲート電極10とドレイン電極14とソース電極15と半導体膜30とゲート絶縁膜20とコモン電極16と保護絶縁膜23とからなり、ガラス基板面にほぼ平行な方向の電界によって液晶分子513を駆動することによって画像表示を行う横電界駆動方式の液晶表示装置において、コモン電極16とソース電極14およびドレイン電極15を絶縁膜20によって分離し異層化した。また、コモン電極16とソース電極15を一部において絶縁膜20を介して重ねあわせて、付加容量を構成した。【効果】コモン電極16とドレイン電極15のあいだの合わせ余裕を縮小でき、またコモン電極16とソース電極15を重ねあわせることが可能となるので電極形状設計の自由度が大きくなり、高開口率となるような電極形状が実現でき、液晶印加電圧の保持特性の向上により、高画質の液晶表示装置が実現できる。

請求項（抜粋）：

基板上に走査信号電極と、映像信号電極と、前記走査信号電極と映像信号電極との各交差部に形成された薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタに接続された液晶駆動電極と、少なくとも一部が前記液晶駆動電極と対向して形成された共通電極とを有するアクティブマトリックス基板と、前記アクティブマトリックス基板に対向する対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と前記対向基板に挟持された液晶層とからなる液晶表示装置において、前記共通電極と前記映像信号電極または前記共通電極と液晶駆動電極は、絶縁膜を介して互いに異なった層に形成されてなることを特徴とする液晶表示装置。

IPC (3件)：

G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 340

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭55-057882
  
• 特公昭63-021907