特許
J-GLOBAL ID:200903030788810450
顔認証装置、顔認証方法および入退場管理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-053683
公開番号(公開出願番号):特開2006-236260
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】歩行者の動線を用いて撮像対象として適切か否かを判定し、この判定結果に応じて顔照合処理における判定用閾値を変更することで顔認証性能が著しく向上する顔認証装置、顔認証方法および入退場管理装置を提供する。【解決手段】通行路1を図示矢印a方向に移動して入退場対象エリア(部屋や施設等)2に設けられたゲート装置(入退場用ゲート)3に向う歩行者Mの顔をカメラ101で撮像する。具体的には、通行路1におけるC地点からA地点の間に歩行者Mが存在する間に、歩行者Mの少なくとも顏を含む画像をカメラ101で撮像し、A地点からゲート装置3まで歩行者Mが到達する間に、取得した画像によって、当該歩行者Mがあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する。あらかじめ登録された人物と判定した場合にはゲート装置3を通行許可とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
移動する人物が特定の位置に到達するまでに当該人物の顔認証を行なう顔認証装置であって、
前記移動する人物の少なくとも顔を含む画像を撮像する撮像手段と、
この撮像手段により撮像された画像から前記人物の顔領域を検出する顔検出手段と、
この顔検出手段により検出された顔領域の画像とあらかじめ登録された辞書情報とを照合して両者の類似度を求め、この求めた類似度を判定用閾値と比較することにより当該人物はあらかじめ登録された人物であるか否かを判定する顔照合手段と、
前記移動する人物の動線を抽出する動線抽出手段と、
この動線抽出手段により抽出された動線とあらかじめ設定された基準動線とを比較することにより当該人物は撮像対象として適切か否かを判定する撮像対象判定手段と、
この撮像対象判定手段の判定結果に応じて前記顔照合手段における判定用閾値を変更する判定用閾値変更手段と、
を具備したことを特徴とする顔認証装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 510B
, G06T1/00 340A
Fターム (16件):
5B043AA04
, 5B043AA09
, 5B043BA04
, 5B043DA05
, 5B043FA07
, 5B043GA02
, 5B057AA19
, 5B057BA02
, 5B057BA29
, 5B057DA08
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC19
, 5B057DC33
, 5B057DC36
引用特許:
前のページに戻る