特許
J-GLOBAL ID:200903030790322691

データ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250063
公開番号(公開出願番号):特開平5-091114
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 主装置と複数従装置間通信データにグループコードを付加したデータ通信方式において、ひとつのグループコードしか通信データに付加できず、またグループ設定の変更が困難なために通信手順が複雑になるという課題を解決する。【構成】 複数の従装置6、10、14をグループに分類し、主装置1からある特定のクループに属する複数従装置に対しデータを送出するデータ通信方式において、主装置1から従装置6、10、14へ送出されるデータにグループの共通集合を示す情報と設定/制御を示す情報を付加することにより、複数グループの和集合または共通集合に属する全従装置へ1回で通信が行え、従装置6、10、14のグループ変更を主装置1から一元的に行うことができる。
請求項(抜粋):
複数従装置をグループに分類し、主装置からある特定のグループに属する複数従装置に対して一斉にデータを送出するデータ通信方式において、複数従装置に対するグループコード及びグループ総称を管理するグループコード管理手段と、各従装置に対するグループコード変更情報を外部から入力し前記グループコード管理手段内の情報を変更する外部入力手段と、各従装置へのグループコード設定のための通信データまたはグループコード及び共通集合を示す情報を付加した制御データを作成する情報処理手段と、該情報処理手段から通知されたデータを従装置へ送出する通信手段とを有する主装置と、該主装置からのデータを受信する通信手段と、前記主装置からの受信データのグループコードまたは個別アドレスが自分に該当するかを判断し該当装置であった場合更に受信データがグループコード設定のためのものか制御のためのものかを解析し該当処理を行う情報処理手段と、前記主装置から受信したグループコードを保持するグループコード設定手段とを有する複数従装置と、前記主装置と複数従装置を接続する通信回線とを有し、前記主装置から従装置へ送出されるデータにグループの共通集合を示す情報と、設定/制御を示す情報を付加することにより、複数グループの和集合または共通集合に属する全従装置へ1回で通信が行え、従装置のグループ変更を主装置から一元的に行える手段とを有することを特徴とするデータ通信方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-198044
  • 特開昭61-099439
  • 特開平2-116236

前のページに戻る