特許
J-GLOBAL ID:200903030790878410

ステアリングコラムのワイヤーハーネス案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057536
公開番号(公開出願番号):特開平8-256422
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 伸縮動作によるワイヤーハーネスの応力発生が小さくてすみ、また装置の小型化が図れ、しかも異音の発生を防止し得ると共に、プロテクタの側壁が内側へ撓んでも帯板が滑らかに屈曲することが出来るワイヤーハーネス案内装置を提供する。【構成】 本発明のワイヤーハーネス案内装置33は、底壁13と両側壁7a、7bとから矩形状の断面を有するプロテクタ7と、長尺板状の帯板35とを備え、帯板35が弛み部Wpの伸長時に弛み部Wpを元の形状に付勢することにより、伸縮動作によるワイヤーハーネスの応力発生が小さくなり、装置が小型化になり、異音の発生が防止される。また、帯板35に設けられた折れ曲り部41の幅寸法L3を、内側へ撓んだときの両側壁7a、7b間の寸法L2より短く形成したことにより、帯板35の伸縮時に、折れ曲り部41が両側壁7a、7bの内側に摺接することがない。
請求項(抜粋):
底壁と両側壁とから矩形状の断面を有する筒状のプロテクタと、ワイヤーハーネスの弛み部の一側が固定される一端側のハーネス固定部が底壁に固定され、弛み部の他側が固定される他端側のハーネス固定部が底壁上にスライド自在に組み付けられると共に、中間部に折れ曲り部を有する長尺状の帯板とを備え、弛み部の伸縮動作により帯板の他端がスライドして折れ曲り部が側壁間で屈曲し、弛み部の伸長時にWp部を元の形状に付勢するステアリングコラムのワイヤーハーネス案内装置であって、前記折れ曲り部の幅寸法を、内側へ撓んだときの前記両側壁間の寸法より短く形成したことを特徴とするステアリングコラムのワイヤーハーネス案内装置。
IPC (5件):
H02G 3/26 ,  B60R 16/02 620 ,  B60R 16/02 623 ,  B62D 1/18 ,  H02G 3/04
FI (5件):
H02G 3/26 G ,  B60R 16/02 620 Z ,  B60R 16/02 623 T ,  B62D 1/18 ,  H02G 3/04 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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