特許
J-GLOBAL ID:200903030797394507

流動床焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129968
公開番号(公開出願番号):特開2000-320820
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 流動媒体の流動不良、および被焼却物や不燃物の滞留に対して容易に改善が図られる流動床焼却炉を提供する。【解決手段】 炉床1から導入される気体により流動化された流動媒体5の内部に、追加の気体導入を行う単一もしくは複数の第2気体導入手段8を炉内の必要な箇所に配置し、その各第2気体導入手段8を個別に、もしくは幾つかのグループに分けてそれぞれ独立して制御が可能な複数の気体導入量制御手段11を設ける。局部的な流動不良および被焼却物や不燃物の滞留は検出装置を用いて検出でき、その領域に集中して気体を導入することで流動化促進、燃焼及び滞留の改善を効率的に行う。第2気体導入手段8の数と配置場所とは、焼却炉の用途・目的に応じて選択でき、又第2気体導入手段8に設けられる複数の気体噴出孔9の全部もしくは一部を選択的に開口できる構成とすることもできる。
請求項(抜粋):
炉床上部で熱せられた流動媒体を炉床から導入した気体により流動させ、上記流動媒体に被焼却物を投入して焼却させる流動床焼却炉において、前記流動媒体の内部で更に気体を噴出させるために炉内に配置される単数もしくは複数の第2気体導入手段と、前記第2気体導入手段へ供給される気体を制御するための導入量制御手段と、前記第2気体導入手段へ気体を供給するための送風機と、を備えたことを特徴とする流動床焼却炉。

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