特許
J-GLOBAL ID:200903030797924190

電動式パワーステアリング装置のモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139858
公開番号(公開出願番号):特開平5-185937
出願日: 1992年05月02日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 モータ電流検出用のシャント抵抗をHブリッジのコールド側に設けた場合でも、コールド側地絡も含めてモータ線地絡を確実に検出する。【構成】 アシスト電流指令値とモータ電流検出値との偏差およびアシスト電流指令値の極性に応じて、Hブリッジ型の4個のスイッチング素子SW1〜SW4をパルス変調方式で制御する電流駆動手段60を備えた電動式パワーステアリング装置のモータ駆動装置において、モータ6の両端電圧を検出するモータ端子電圧検出手段38と、モータ6の両端電圧の和と所定値とを比較し、両端電圧の和が所定値以下にある時に地絡の検出を許容する地絡許容手段30とを設け、電流駆動手段60は、モータ6の地絡の検出が許容されると、スイッチング素子SW1〜SW4の全てをオフにする機能を有する。
請求項(抜粋):
検出操舵トルク、検出車速等に基づいて電動式パワーステアリング装置のモータをアシストする電流指令値を作成するとともに、前記モータに対してHブリッジ型に接続された4個のスイッチング素子と、前記アシスト電流指令値と検出されたモータ電流との偏差およびアシスト電流指令値の極性に応じて、前記スイッチング素子をパルス幅変調方式で制御する電流駆動手段とを備えた電動式パワーステアリング装置のモータ駆動装置において、 前記モータの両端電圧を検出するモータ端子電圧検出手段と、前記モータの両端電圧の和と所定値とを比較し、前記両端電圧の和が前記所定値以下にある時に地絡の検出を許容する地絡許容手段とを設け、前記電流駆動手段は、前記スイッチング素子の制御中に前記モータの地絡の検出が許容されると、前記スイッチング素子の全てをオフにすることを特徴とする電動式パワーステアリング装置のモータ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-278878
  • 特開平2-081769

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