特許
J-GLOBAL ID:200903030798749481

光ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118078
公開番号(公開出願番号):特開平10-307269
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】ポリゴンスキャナーを中心にして光学的に対称に配置した複数の結像光学系からの光ビームを感光体に結像走査して潜像を形成し、異なる色のトナーで可視像化した上で、転写紙上に重ね転写して多色画像を得る画像形成装置において、各結像光学系による作像の倍率誤差のずれを簡易な構成で補正すること。【解決手段】結像光学系の1つ(2-1)について同期検知ユニット(15-1、15-2)を設けた2点同期方式を採用して倍率誤差のずれ量を検知し、他の結像光学系については1点同期方式を採用し、2点同期方式による検知結果に基づく倍率誤差に基づいて、結像光学系(2-1)の倍率誤差をレーザーダイオードの周波数変調により補正し、各結像光学系による倍率誤差のずれがなくなるようにした。
請求項(抜粋):
単数あるいは複数の感光体上をレーザーダイオードを光源とする複数の光ビームで走査する複数の結像光学系からなる光ビーム走査装置を有し、該光ビーム走査装置の走査により前記感光体上に得た潜像を可視像化して、これらの可視像を転写紙上に重ね合わせ転写して多色画像を得、この多色画像を定着して出力する多色画像形成装置に使用される光ビーム走査装置において、倍率誤差補正機能を有する少なくとも1つの結像光学系について2点同期方式による倍率誤差のずれ量を検知できるビーム検知手段を付帯し、他の結像光学系については画像の書き込み時点設定のための1点同期方式によるビーム検知手段を付帯していることを特徴とする光ビーム走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113
FI (2件):
G02B 26/10 B ,  H04N 1/04 104 Z

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