特許
J-GLOBAL ID:200903030805739802

パルス管冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282296
公開番号(公開出願番号):特開平10-132404
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 冷凍効率が向上し、かつ小型化できるパルス管冷凍機の提供。【解決手段】 パルス管冷凍機1の各冷凍手段10,20を、パルス管11,21と、これらの低温側に設けられた蓄冷器12,22とから構成し、蓄冷器12,22の高温側に圧力振動発生手段30を設け、パルス管11,12の高温側をオン-オフバルブ40を介して連通させ、パルス管11,21内に各々180度の位相差で圧力振動を生じさせる。すると、パルス管11,21の高温側間で作動ガスが行き来するため、従来のバッファや高温側のバルブを設けなくとも、パルス管11,21内での圧力振動と作動ガスの変位との位相角を最適にでき、冷凍効率が向上する。また、バッファが不要なことで小型化できる。
請求項(抜粋):
パルス管とこのパルス管の低温側に設けられた熱交換器とを備えた第1のパルス管冷凍手段および第2のパルス管冷凍手段と、これら第1、第2のパルス管冷凍手段の各熱交換器の高温側に設けられて作動ガスの圧力振動を生じさせる圧力振動発生手段とを備え、前記第1、第2のパルス管冷凍手段の各パルス管の高温側が互いに連通していることを特徴とするパルス管冷凍機。

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