特許
J-GLOBAL ID:200903030810809975

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173558
公開番号(公開出願番号):特開平5-041232
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 燃料の改質に電池冷却水からの水蒸気を用いる燃料電池発電システムにおいて、電池冷却水の温度あるいは圧力が一定になるようにしながら排熱回収を行う際に、電池冷却水の補給を連続的に安定に行い、その排熱回収を安定して行えるようにする。【構成】 発電電流検出手段30で燃料電池3の発電電流を測定し、コントローラ32に入力して燃料改質に必要な水蒸気量を計算し、それに見合った電池冷却水の補給が行える回転数に、電池冷却水補給ポンプ10を回転数制御手段31を介して制御する。これにより、電池冷却水の補給が連続的に安定に行えるようにして、電池冷却水の温度あるいは圧力を一定に保てるようにし、電池冷却水からの排熱回収を安定に行えるようにする。
請求項(抜粋):
燃料を改質して得られる水素と空気中の酸素を反応させて電気エネルギーと熱エネルギーを発生させる燃料電池において、前記燃料電池の発電電流検出手段と、ポンプ回転数の比例制御が可能な電池冷却水補給ポンプと、前記発電電流検出手段からの信号を入力として演算し前記電池冷却水補給ポンプに回転数制御信号を出力する機能を有し前記発電電流検出手段で検出した発電電流が大きい場合には前記電池冷却水補給ポンプの回転数を大きくし該発電電流が小さい場合には該回転数を小さくする制御手段とを具備することを特徴とする燃料電池発電システム。

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