特許
J-GLOBAL ID:200903030811801641

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133174
公開番号(公開出願番号):特開平5-318937
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】記録濃度、記録感度、および階調記録性に優れ、かつ地肌カブリが少なく、特に中間調の記録像の保存性に優れた感熱記録体を提供する。【構成】支持体上に、無色ないし淡色の塩基性染料と該染料と接触して呈色し得る呈色剤を含有する感熱記録層、水溶性樹脂または水分散性樹脂を含有する中間層、および電離放射線効果型樹脂を含むオーバーコート層を順次設けた感熱記録体において、感熱記録層中に、呈色剤として〔化1〕で表されるサルチル酸誘導体或いはその多価金属塩の少なくとも一種、および〔化2〕で表されるフェノール誘導体の少なくとも一種を含有した感熱記録体。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
支持体上に、無色ないし淡色の塩基性染料と該染料と接触して呈色し得る呈色剤を含有する感熱記録層、水溶性樹脂または水分散性樹脂を含有する中間層、および電離放射線硬化型樹脂を含むオーバーコート層を順次設けた感熱記録体において、感熱記録層中に呈色剤として〔化1〕で表されるサリチル酸誘導体或いはその多価金属塩の少なくとも一種、および〔化2〕で表されるフェノール誘導体の少なくとも一種を含有したことを特徴とする感熱記録体。【化1】〔式中、XはC1 〜C4 のアルキル基、C1 〜C4 のアルコキシル基またはハロゲン原子を示し、AはC2 〜C6 のアルキレン基を示し、lは0または1〜5の整数を示す。〕【化2】〔式中、Y、ZはそれぞれC1 〜C4 のアルキル基、C1 〜C4 のアルコキシル基またはハロゲン原子を示し、m、n、o、pはそれぞれ0または1〜5の整数を示す。但し、m、nは同時に0ではなく、m+o≦5、n+p≦5である。〕
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 E

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