特許
J-GLOBAL ID:200903030813494371
レーザ発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364989
公開番号(公開出願番号):特開2000-188438
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単でかつ安価な構造により固体レーザ媒質を効率的に励起させることができるレーザ発振器を提供する。【解決手段】 レーザ発振器10は、レーザ光を発振させるための棒状の固体レーザ媒質11を有している。固体レーザ媒質11の一側には、固体レーザ媒質11の側面に対して励起光を入射させる励起光源12が配置され、固体レーザ媒質11の他側には励起光源12からの励起光を反射させて固体レーザ媒質11の側面に導く楕円柱状反射鏡15が配置されている。また、固体レーザ媒質11を介して楕円柱状反射鏡15と対向するよう円筒状反射鏡16および平面反射鏡17が配置され、楕円柱状反射鏡15で反射された励起光を反射させて固体レーザ媒質11の側面に導くことができるようになっている。
請求項(抜粋):
レーザ光を発振させるための棒状の固体レーザ媒質と、前記固体レーザ媒質の軸線方向に沿って前記固体レーザ媒質を挟むよう配置された一対の共振器反射鏡と、前記固体レーザ媒質の一側に配置され、前記固体レーザ媒質の軸線に沿って延び前記固体レーザ媒質の側面に対して励起光を入射させる発光部を有する励起光源と、前記固体レーザ媒質の他側に配置され、前記励起光源からの励起光を反射させて前記固体レーザ媒質の側面に導く第1励起光反射鏡と、前記固体レーザ媒質を介して前記第1励起光反射鏡と対向するよう配置され、前記第1励起光反射鏡で反射された励起光を反射させて前記固体レーザ媒質の側面に導く第2励起光反射鏡とを備え、前記第1励起光反射鏡の反射面は前記固体レーザ媒質の軸線と前記発光部とをそれぞれ焦点とする楕円形状に形成され、前記第2励起光反射鏡の反射面は前記固体レーザ媒質の軸線を中心点とするとともに前記固体レーザ媒質の軸線と前記発光部との間の距離を半径とする円形状に形成されていることを特徴とするレーザ発振器。
IPC (2件):
FI (2件):
H01S 3/093
, H01S 3/094 S
Fターム (6件):
5F072AK01
, 5F072JJ02
, 5F072JJ08
, 5F072JJ12
, 5F072KK01
, 5F072KK05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭46-047296
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光学的にポンプされた固体レーザヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-120699
出願人:エイチイー・ホールディングス・インコーポレーテッド・ディービーエー・ヒューズ・エレクトロニクス
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固体レーザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-274924
出願人:国際電信電話株式会社
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