特許
J-GLOBAL ID:200903030815121815

回転機器のカップリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220676
公開番号(公開出願番号):特開2000-055070
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 カップリング装置の構成部品の形状変更によって、摩耗等の発生をより効果的に防止できる耐久性に優れた回転機器のカップリング装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ポンプシャフト1外周面とポンプシャフト挿入穴2内周面間のクリアランスのうちカップリング8の各キー4,5突設位置に対応する位置のクリアランスC1を他の位置のクリアランスよりも小さく形成する。例えば、ポンプシャフト挿入穴2を略円形に形成すると共に、該挿入穴2内周面の各キー4,5突設位置に対応する部分をピン9,10と平行な平坦面2Aに形成して、ピン軸方向の必要カップリングガタ量(クリアランスC)を確保した上で、カップリング8の各キー4,5突設位置に対応する位置におけるポンプシャフト1外周面とポンプシャフト挿入穴2内周面間のクリアランスC1を小さく形成するようにした。
請求項(抜粋):
回転機器の駆動軸端部を、駆動源側の回転軸端部に連結するカップリング装置であって、前記駆動軸の挿入穴が形成された筒形状のカップリング本体の外周面の相対向する2位置から軸直角方向にキーが突設されると共に、該カップリング本体壁のキーの延びる方向と直交して相対向する2位置にピン孔が貫通形成されるカップリングを備える一方、前記回転機器の駆動軸端部の外周面の相対向する2位置には、軸直角方向に突出して、前記ピン孔に挿入されるピンが取り付けられ、駆動源側の回転軸端部の端面には凹部が形成されると共に、該凹部周りの端部壁の相対向する2位置には、前記キーが挿入されて噛み合わせられるキー溝が夫々形成された構成のカップリング装置において、前記回転機器の駆動軸外周面と駆動軸挿入穴内周面間のクリアランスのうちカップリングの各キー突設位置に対応する位置のクリアランスを他の位置のクリアランスよりも小さく形成したことを特徴とする回転機器のカップリング装置。
IPC (3件):
F16D 3/32 ,  F02B 67/04 ,  F02M 39/02
FI (3件):
F16D 3/32 ,  F02B 67/04 E ,  F02M 39/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-031528
  • 特開昭56-031528

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