特許
J-GLOBAL ID:200903030815800372

多重伝送系試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-401995
公開番号(公開出願番号):特開平5-327649
出願日: 1990年12月13日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 音声やデータ等の複数の情報を多重化して伝送する多重伝送系の動作を試験する試験装置において、多重化される各チャネルに同時に異なる試験信号を送信することにより、試験能率を大幅に向上させる。【構成】 送信側に、入力された識別コードを含む試験信号を発生する複数の信号発生器を設け、被試験系内を伝送される多重化信号の1番からN番までの各チャネルに一度に互いに異なる識別コードを組込んでいる。受信側に、各チャネルの試験信号に含まれる識別コードを検出する識別コード検出器を設けている。そして、送信側から受信側へ1回の多重化試験信号を被試験系へ送出するのみで、受信側において、被試験系内を伝送される多重化信号の1番からN番までの全てのチャネルが正常に動作するか否かを制御部において同時に確認する。
請求項(抜粋):
入力された識別コードを含む試験信号を発生する複数の信号発生器(12)と、これら各信号発生器から出力された各試験信号を前記各信号発生器に割付けられた各チャネルに組込んで多重化し、この多重化された多重化試験信号を多重伝送系からなる被試験系に送出する多重化器(16)と、前記被試験系内を経由したのちこの被試験系から出力された多重化試験信号を受信して、この多重化試験信号に含まれる各試験信号を各チャネル毎に取出す分解器(18)と、前記各チャネルに対応して設けられ、前記分解器から出力される自己に割付けられたチャネルの試験信号に含まれる識別コードを検出する複数の識別コード検出器(13)と、前記各信号発生器にそれぞれ異なる識別コードを送出すると共に、前記各識別コード検出器から得られた各識別コードが各識別コード検出器のチャネルに対応する信号発生器へ送出した識別コードであるか否かを判定する制御部(11)とを備えた多重伝送系試験装置。
IPC (2件):
H04J 3/14 ,  H04J 3/12

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