特許
J-GLOBAL ID:200903030816359726

高強度剪断補強筋用鋼材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228123
公開番号(公開出願番号):特開平10-121200
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】曲げ性能と溶接性に優れた高強度剪断補強筋用鋼材とその鋼材を低コストで製造する方法を提供する。【解決手段】?@特定の化学組成を有し、最大粒径20μm以下で平均粒径が15μm以下のフェライトを面積率で20〜60%含有するフェライト・パーライト組織又はフェライト・パーライト・ベイナイト組織である高強度剪断補強筋用鋼材。?Aその製造方法は、1050〜1250°Cの温度域に加熱して粗圧延した後、700〜1000°Cの温度域で、中間圧延及び仕上圧延の合計圧下量が減面率で10〜97%となるように圧延し、その後直ちに400〜600°Cの温度域の温度まで5〜600°C/分の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.15〜0.50%、Si:0.15〜1.50%、Mn:0.30〜2.50%、Cr:0.02〜2.00%、V:0.01〜0.50%、Nb:0.01〜0.50%、N:0.005〜0.02%、Cu:0〜0.50%、Ni:0〜0.50%、Mo:0〜0.50%、W:0〜1.00%、Ti:0〜0.20%、Zr:0〜0.20%及びAl:0〜0.065%を含有し、残部はFe及び不可避不純物の化学組成からなり、組織が、最大粒径20μm以下で平均粒径が15μm以下のフェライトを面積率で20〜60%含有する、フェライト・パーライト組織又はフェライト・パーライト・ベイナイト組織であることを特徴とする高強度剪断補強筋用鋼材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/08 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/08 A ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る